ククちゃんは抱っこされるのが嫌い。
そのくせ「ギャア!ギャア!」喚きながらまとわりついてくる…(わたしにばっかり)。
なのでわたしも嫌がらせで抱っこをしてやるんだ!

バスケットボールみたいなまん丸な身体!ふふふ…身体を固くして我慢してる~。ゴロゴロ言っているのは甘えて?なのかストレスなのか?どっちか分からない。
あっ!スキを狙って飛んで逃げて行った。ホントに甘えるのが下手なククちゃんだなあ…。
そんなククちゃんが急に、病気になった。
先週9月24日、医師に「肝臓が悪い、かなり」と言われ、あんなに好きだった‟ちゅ~る”さえもが食べられなくなった。
少しばかりの強制給餌と薬を5日間飲ませたけれど、状態が可哀そうで…止めた。無理強いは嫌だ。
お水はなんとか自力で、ようよう飲んで偉かったよ。⤵

雨ばかりだった9月が終わり、10月になった。ぐっと秋らしくなった。
歩くのもままならなくなったククちゃんを抱っこする。
あんなにずっしりとボールみたいだったのに、中身が綿のぬいぐるみのようじゃないの…。

どうしたの。
抱っこは嫌いだけれど、わたしのことは嫌いじゃないものね?抱っこをさせてね。
ククちゃんは大人しくじっとわたしを見上げた。
ククちゃんは病気になっても、いつもと同じように行動したがった。トイレ(おしっこ)も。本人は‟やれる、できる”と思っていて。危なっかしい。
わたし達はククちゃんの好きなようにさせたかったから、様子を近からず遠からずの距離で見守って、みのちゃんと交代ばんこで介助した。
最後の方は立てなくなり…マットに寝かせたまま「こっちに行きたい?こっち?」と察して移動させた。1週間で…みるみるうちに弱ってしまったのだ。
そんな10月2日。昨夜10時過ぎ。
みのちゃんのベッドの上に寝かせてもらって、その場で永眠となった。
ククちゃん16歳0か月。


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