台所に立っていたら、ククちゃんが、ククちゃんが…嫌なことばっかりする~!(泣)
ヘビのように…わたしの足に絡まるようにスリスリスリスリ(うっとおしい!)。
そして、立ち上がりバリバリ爪を立てる、わたしのおしりに!(泣)
「イターイ」と跳ねのけると、今度はがぶりと嚙みつきに来た。
ククちゃんは「甘噛み」というのをを知らないのか、牙がふくらはぎに刺さる。
「痛いなあっ、もうっ!」とズボンをめくってみたら、2本の牙の痕に血がにじんでいる。
…わたしの身体は傷だらけだ。(みのちゃんも。)
もうイヤだ、と思って台所から退散。
ククちゃんはおいしいちゅ~るやモンプチスープを求めていて、与えたら済むのだけど。
欲しいままに与えていたらきりがないので、セーブしているのだ。
「もっともっとちょうだい!」という食いしん坊ククちゃんのまるまるした腹を見ると、とても腹立たしい。
無印良品で買った「体にフィットするソファー・小」をベッドに運んで寛ぐことにした。
それは人気の「体をダメにするソファー」をコンパクトにしたもので、これがなかなか使い勝手がいいのだ。
ベッドの上に置いて背もたれにすると、そこがソファーになる。
テレビを見たり本を読むのに丁度いい。
みのちゃんが一人暮らしの時に買ったYоgibоは狭いわが家にはデカ過ぎて扱いにくく、結局人にあげたのだった。
コンパクトだと場所をとらないし、持ち運びしやすい。
それに、カバーを外して洗えるところもグッド。
そうして本を読んでいたら、ベッドで死体のように眠っていたグーグーが…。
今度はグーグーが…。
わたしの胸の上に乗ってきて、グルグル言いながらグルグルしてお尻の穴を見せたりしている。
目の前にグーグーの巨体だから、本が、本が見えないよ…うう~ん。
5キロあるグーグーが、わたしの胸や腹を踏みつけてグルグル動き回ると、そりゃあ苦しいわ。
そして、わたしの顔にでかい顔をゴツンゴツンと何度もぶつけてきて、老眼鏡も飛んでった。
脱力のわたし…。

みのちゃんが言うには、わたしとグーグーは「仲良し」なんだって。
いつもくっついてるから。
だって…グーグーは甘えん坊だから、すぐ寄ってくるんだもの。
わたしは5匹のねこ達と平等に接しているつもりよ。
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