浜田省吾からの手紙①

　午前中、浜省から手紙が届いた。

2ヶ月に1度のファンクラブの会報だ。「幸せの青い封筒」とファンの間で呼ばれている。

いよいよ明日が手術…という今日！浜省からの手紙！

「手術がんばれ」の手紙に違いない。（妄想）

浜省の事は頭の中にいつもあったが、このところ鬱々としていたので片隅に追いやったままだった。

あと1ヶ月したらライブだというのにテンションが上がらなかったのは、手術があるからにほかならない。

封筒をハサミで丁寧に切って、会報の冊子のページを大切にめくる。

「ツアーが始まっているよ！」という写真にワクワク。

「二度と出会えない瞬間や時間」とは、浜省とわたしの束の間の時間（ライブ）のことね…！

「鬱症には運動することがいいよ」と気遣ってくれてもいた。

「ウクライナで戦争が始まって以来戦争のテーマの映画をよく観ている」というのにも「うんうん、わたしもそうです」とうなずく。

（やや妄想が入っているけど、ウソではありません）

そのように会報を自己流に読み取ったわたしは、「隅に追いやって、ごめんなさいいいい！」という気持ちで、ライブ映像ディスクを引っ張り出して観ることにした。

NHKホールのライブと武道館のライブ、2本を観よう！

特にお気に入りのシーンは集中して何度も観よう！

ギリギリだけど、浜省ライブを脳に刷り込んでから入院しようと思う。

これでなんとか手術入院を乗り切るぞ…！

　無事に退院できたら、お楽しみを用意している。

12月の浜省ライブはもちろんのこと、焼肉を食べに行きたいし、温泉もまた行きたい。

先日手に入れた銀色さんの本も、半分読んで半分お楽しみにしようと思ったけれど。…読んでしまったんだった…。

先日会ったセンパイが「おいしいものでお祝いしよう」と言ってくれた。

みのちゃんも「手が治ったら楽しい事ばっかりやん」と半分呆れ顔で言ってたな…。

そうかなぁ？そうであってほしいけど…。

明日は、午前10時半に入院し、午後1時から手術の予定。

あさっての午前中に退院させてもらう。

※あしたのブログ記事は入院前にアップするので見てね。