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入院を経て食生活を考える

食のこと

 ゆうべ晩ごはんの後、みのちゃんがブックオフに連れて行ってくれた。

ももちゃんの夜散歩をかねて行く。

先にわたしだけブックオフに降ろされ、ふたりがどこかを散歩している間に本を選ぶ。所要時間は約30分。

生活にまつわる本や雑誌を買うことが多いので、そのコーナーに真っ直ぐに行き、ひと通り見てまわる。集中力のいる作業だ…老眼鏡をキュッとかける!

まずタイトルで気になった本の表紙をサッと確認して、中の写真やレイアウトの雰囲気で選ぶ。

実用的にごちゃごちゃ説明が多い物より、写真が素敵でハッとするようなのを選ぶことが多い。

写真がいい感じだと、眺めているだけでうっとりした気分になる。

あと、「ちょっと興味があって勉強したいな」という好奇心の本はなかなか定価で買わないので、100円だったらいいかと手を伸ばすのも楽しい。図書館で借りるみたいに。

今回は3冊、ゲットした。

またもや買った「お弁当」の本は、文庫本サイズなのにオールカラーの写真がかわいかったから。なのに110円。(ホントは700円くらい)

「どうしてこんなにかわいいの?」と後ろのページの著者の経歴を見て「なるほど」と納得。センスの良さげな経歴のフードコーディネーターさんだった…。

それと、「健康的な生活習慣」「太らない食べ方」などの特集記事の雑誌2冊。

どうやら今のわたしの頭の中は「健康」を意識しているようだ。

 先週の1泊の入院中、夕食と朝食が出された。

夕食は、白米と、白身魚の玉子とじみたいなのがメインで、ひじき煮、わかめのスープ、デザートに黄桃のシロップ漬け。

朝食は、食パン1枚とマーマレード、キッシュみたいな玉子焼き、低脂肪乳。

…これらを見てわたしは考えさせられたのだ。

たしかに「わーおいしそう!写真、写真~」とはならない病院食よ…。ただ、わたしが生きていくために十分であろう栄養のメニューにはちがいない…。

「わたしったら、たったこれだけでいいんや…」と思い知らされた…。58歳女性のカロリー。

ももちゃんの、1食50グラムのドッグフードを思い出す。

病室は4人の相部屋だった。

となりのベッドのガサツで声の大きなおばさんは、箸で「カッカッカッカッ」とメラミン食器からかきこむように食べていたっけ。…生命力を感じたわ。わたしも負けじと食べたけど。

あるいは斜め前の、か弱そうなおばさんは「パンの耳は食べなかった~玉子のあれはあんまり好きじゃない…」などと弱々しく言っていたっけ。(たしかにわたしも耳は残した…スープがあれば食べただろうが)

カーテンの仕切りで相部屋の人の顔を見ることは無かったが、となりのガサツなおばさんには隙間から覗かれた…。洗面台で「カ~ッ!ペッ!」を繰り返してイヤだった。

…そんな束の間の入院だったけれど。

そんなこんなで、食生活の見直しをしようと思っている。(あらためて)

食べるものが無かった戦時中とは違って、今は何でも手に入れて食べることができる。

それはある意味野放しにされているわけで…、自己管理が必要。

 きょうは野菜をいっぱい買った。

葉っぱがきれいな大根があったので、葉っぱを炒めて食べよう。春によく食べたやつ。

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