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ペンギンカフェで危機一髪

おでかけ

 「ペンギンカフェ」は、のどかな郊外の田畑の中にある。

本物のペンギンが飼育されていて(11匹いた!)、ガラス越しに見ることができるというカフェだ。

また、テラス席が設けられているので、ペットもOK。ということで、ももちゃんと一緒にランチをするためにやって来た。

去年買った犬用バギーの出番である。人が多い場所などで乗せる為に購入した。

家の中で、バギーに乗っておとなしく座っている練習はしたが、外に持ち出して使うのは初めて。

駐車場から直に入るとテラス席があり、店員さんも外のカウンターにいるので、店内に入らずとも注文・支払い(前払い)ができた。

ランチ中、ももちゃんは店員さんやお客さんに怯えてはいたが、おやつをもらって食事に参加することができた。バギーに座っておりこうにしている。

大きなガラス窓の向こうにペンギンがいる。⤵

先に食べ終わったみのちゃんが、目の前の狭いドッグランでももちゃんを遊ばせた。

わたしが食後のミルクティーを飲んでいたら、みのちゃんがバギーを押して帰り支度を始めた。

テラス席は前料金という仕組みなので、そのままサッと帰ることができる。

遅れてわたしも席を立つと、駐車場でなんと!ももちゃんがリードから離れている状態を目にした!首輪がすっぽ抜けたのか?みのちゃんが慌てている。

何してんの‼と、わたしもももちゃんに近づこうと思ったが、追えば逃げるのがももちゃんだ。ここは冷静に対処しなければ。びっくりさせては逆効果だ。

内心は焦っているみのちゃんだが、あえて「もも!こっち」と車に向かう。

ももちゃんは、人が多かったりすると直ぐに車に乗り込もうとするのだが…。

いかんせん辺りはのどかな田舎であり、店の外には人がいない。ももちゃんは、先ほどもドッグランで解き放たれた延長のようにして、自由なのを喜んでいる様子…。

ふらふらと車道に向かった。まずい!みのちゃんが追いかける。ももは、あろうことか道路を横断して向かいの家の敷地に入った。

そこに人がいたらしく、ももちゃんの「ワンワン」と怯えた声が聞こえて、そこでみのちゃんが確保したようだ。…抱っこされて戻ってきた。ふう…良かった。安心したと同時に、わたしの足の力が抜けてガクガクした。

道路を渡るなんて!なんてことだ。

みのちゃんを問い詰めたら、バギー内部に繋いでいたリードを外したとたん、ピョーンと飛び降りたのだそう。

帰りの道中は、ふたりで震えながら反省会だった。みのちゃんはどのポイントがいけなかったか、わたしはあの場面でどうするべきだったか、などと討論は続いた。

途中、森林公園に寄って散歩をした。山を歩きながらも反省会は続く。2度とあってはならないことだから…。

ペンギンカフェにはイヤな思い出が出来てしまったので、2度と行くことはないだろう…。

料理はフォトジェニックではあったが、そんなにおいしくもなかった。

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