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白黒映画沼にはまる

本・映画・テレビ

 朝起きて、きょうはお裁縫のつづきをしようと思った。

あっ、ホットカーペットカバーを洗うんだった。

きょうはパパがいないから、ひとりでこたつを動かしたり大変だ。

 ところで、Netflixの新作は配信されているだろうか…とチェックする。

「るろうに剣心 THE Beginnjng」が新着だ!

2部作の「…最終章」の方は昨年映画館で観たから、この配信を楽しみにしていた。

う~ん、でもきょうはダメだ。集中して観られる日でないと。

 もたもたとホットカーペットカバーの取り換えをした。そして洗濯、洗濯。

犬やらねこやらも、きれいになったのを喜んでくつろぎ始めた。

 Netflixで気軽に観られるのを選んで、チラチラ見ながら他の作業をしよう!

何度も観たことのある「二十四の瞳」にした。

1954年の一番最初の「二十四の瞳」の映画だ。わたしが生まれる10年前の映画!

高峰秀子が大石先生…観たことある。

その後の田中裕子や黒木瞳のバージョンも観たと思う。

原作も、子供の頃より何度か読んでいる、お馴染みのお話だ。

 しかし…、始まってみると釘付けになってしまった。

1954年版だから白黒映画なのだけど、逆にリアリティーが感じられるし、高峰秀子も昔の人なのでドキュメンタリーのように感じるのだ。

また以前、小豆島に行った時の風景も思い出し、空気感まで伝わってくる(二十四の瞳映画村・岬の分教場も行った)。

子供の頃に本で読んだ時はたぶん「…また戦争の話か…」と多少うんざりした感想を持っていたように思う。自分が子供だったからだ。

大人になって母親になって、読み返してみると感想は全然違ってくる。

ちなみに、本を読むのがいちばん良い。

きょうは映画だけれど、また新たにいろいろなことを考えさせられたな…。

大人になったわたしの視点は、あちこちに飛び回るのだ。

この映画、2時間半もある長編映画だった。

デジタルリマスター版なので、きれいな白黒映画だった。

 …というわけで、ホットカーペットカバーをきれいにしただけの1日だった。

まあ、基本の家事(掃除、洗濯、炊事)はやったからノープロブレム。

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