今季最強寒波よ。すんごい寒い(…と言ってもここら辺の最低気温は0度前後と大したことない)。でも、上着を着ないでゴミ捨てに行った帰り…寒さで倒れそうになったわ。
ちょうど去年の今頃…「最強寒波襲来!」だの「閉じ込めなんて恐怖」だのブログにアップしたんだった。覚えてる?
そう…あの時は平野部でも積雪があって…わたしは雪だるまを作った。そして、JRの京都線の電車に乗客が長時間閉じ込められるという出来事があった。
今回、この辺は積雪とはならなかったけれど、寒さの底…ぶるぶるぶる。わたしはもちろん、おうちに引きこもっているよ。
そんな中、岐阜県の名神高速道路上で大雪の為、約5キロに渡って770台の「立ち往生」が発生した。
…みるみるうちに雪が降り積もったようだ。関ヶ原インター近く…と言えば、12月の長野旅行の時、通ったところやんね⁈
午後の「ミヤネ屋」の電話インタビューで、動けなくなった人が「食べ物はない」だの「トイレがない」だの言っている。
トラックの運転手さんは、わりと非常用品を準備しているようで、普通乗用車の人達を「具合悪くなるんじゃないか、大丈夫かな」などと心配していた。そう…中には「同乗者が熱を出して具合が悪いから早く病院に搬送したい」と嘆く人もいた。
寝転んでニュースに見入るわたしと、くつろぐねこ達。⤵ のん気に寄り添う。

夜遅くなっても立ち往生は続いていて…わたしは「閉じ込めの恐怖」が気になって仕方がない。
早朝、スマホで情報を見ると午前4時に解消とあった。…自衛隊員約350人も加わって、スコップで雪かきをしたらしい。18時間の「閉じ込め」だった。自衛隊員が飲料とカロリーメイトと携帯トイレを配ったんだって。ふう…。
一方、能登半島地震の被災地でも懸命の除雪作業が行われていて、「ここら辺には年寄りが多いから、何かあった時に救急車が通れるようにしておかないと。何としてでも!」と、作業員は暗くなっても手を休めることはないのだった。
また、他県から応援で来たJAFの人も雪で動けない車を、次から次へと助けていた。「こんなことで呼んだら申し訳ない…なんて思わずに、小さなお困りの事でも言ってください。駆けつけますから!」なんて頼もしい事を言っていて、目頭が熱くなる。
被災地のおばあさんが、孫と同じ年齢だと言う自衛隊の女の子を抱きしめている映像もあった。年寄りは、若い人を見るだけで嬉しくなると思う。わたしも年寄りの気持ちが分かる年齢になった。
どうか…若くて元気な人達が率先となって頑張って欲しいなあ。若い人=未来だもの。



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