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ちびちゃんの癌の転移・再発

猫のこと・犬のこと

 悪性の「肥満細胞腫」という癌がおでこにできて手術をしたのが…2022年の11月か。

ちびちゃん…1年を過ぎてやはり転移、再発したみたい。

今度はあごにできた。

「あごが腫れてる」と異変に気づいたみのちゃんが今朝、病院に連れて行ったのだった。

…わたしは、みのちゃんを送り出しながら「元気やし!ごはんもちゃんと食べてる!」と叫ぶように言った。

診てくれたいつもの院長先生は、「ちびちゃん、もうすぐ15歳やね、すごいね~」と言い、そして再発を認め、「あご…だしね…」と、手術を勧めることはなかったらしい。今後もあちこちに転移が進むだろうということ。

食欲があるなら…と、とりあえず炎症止めの注射だけ打つ。そうして、1時間もしないうちに帰ってきた。ちびちゃんは、直ぐにこたつにもぐりこんで避難した。

みのちゃんが、「ちびちゃんはね、これから余生を過ごすのよ。」と、落ち着いた顔で言う。

その顔には引っかかれ傷が3~4ヶ所。血がにじんでいる。キャリーに入れるのが大変だったから…わたしもあちこちに爪が刺さってヒリヒリするが…そんなことはどうでもいい。

出かける前の修羅場。⤵

落ち着いたちびちゃん。寝床は決まって押入れの上のカゴの中。

わたしが脚立に上って覗くと、まあるく寝ているちびちゃんが小首を上げてコロコロコロコロ喉を鳴らして甘える。触れるとホカホカ温かい。その温かみに触れると…涙が。

わたしは何だか、力が入らない…まばたきがゆっくりにしかできない…今は静かな気持ち。

でも!ごはん食べるし、高い場所へもジャンプできるし、元気なちびちゃんなのだ。

まだまだ生きる。

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