昨日のブログ「バランスをとるイメージ」。
わたしの脳内に浮かぶ…非現実的な情景。そこから何かしらヒントを得て、わたしは暮らしている、というささやかなテーマであった。
脳内に浮かぶ情景は、現実に経験インプットされたものがベースとなるから、日々ぼーっと過ごしていてはいけない。日頃から五感(時には第六感)を働かせることが大切で、それをブログに反映させるというわけ。
なんてことはどうでも良くて。
「イメージ」を文章で表す…という事は「きのう見た夢」のストーリーを他人に聞かせるのと同じくらい、独りよがりでつまらない…。くどくなってはならない。はて?どうしたものか。
悩んだわたしは何気に、浜田省吾の「イメージの詩」を聴いてみることにしたのだ。タイトルからして何かヒントがあるかもしれない…と。
「イメージの詩」は吉田拓郎のデビュー曲。吉田拓郎が50歳の時に浜省が恩返しの為(?)にカバーした楽曲。なので、わたしは浜省バージョンの「イメージの詩」を聴くことが多い。
いつも思う。詞が難しくて意味がわからない。でも浜省がカッコいいから聴く。
……
あ。ストンと落ちた。
これは拓郎さんの脳内に浮かぶ情景が、つらつらと述べられているのだ。脳内の場面は夢の中のように次々と切り替わる。だからこっち側としては意味がわからなかった…。
だからほら!タイトルが「イメージの詩」なんじゃないの!こんな簡単なことが今までわからなかった、わたし。
ああ、拓郎さんも今のわたしのように脳内に浮かぶ情景を、ただ見ていたのだなあ。それを文字、言葉にしたのだなあ…なんて、恐れ多いけど感慨深く思った。
意味がわからなくともいい、何度も聴いてその時その時…言葉やフレーズから何かしら感じるものがあればいいのではないか。ああ、だから「歌」ではなくて「詩」なのね?(鈍くてごめんなさい、だわ)
パソコンに向かった。とにかく形にしてみよう。

拙いブログはお昼くらいに仕上がった。ふう。
するとその時、スマホの着信音が鳴った。なになに?浜省のファンクラブサイトだぁ。定期的に送られてくる過去のミュージックビデオを公開、とある。
それが今回なんと「イメージの詩」だった!いやだ、うれしい(赤面)。わたしの思いが通じたの?見てたの?めっちゃピンポイントで、こんなことある?
わたしは浜省の手を握りブンブンして喜びを伝えた。(イメージ)

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