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高知の田舎の食材まつり

おでかけ

 帰省が終わったわたしは、今とても忙しい。

親戚の方々がゼンマイやタケノコの水煮、摘みたてのフキなどをお土産に持たせてくれたから。これを早いところ煮付けなければならぬ。

(パパ方の)叔母さんがそれらの水煮を発泡スチロールの箱に入れる際、あご出汁の入ったペットボトルを凍らせたものを「保冷剤の代わりにどうよ⁈」と、わたしの顔を見て言うので「いい!ナイス!」と絶賛した。いやホントに、出汁まで付いてるなんて…すごくありがたい。

わたしはこれらの食材を、余すところなく使い切る使命に燃えているところ。

他にも、畑から掘り出したばかりのジャガイモやタマネギまで!ごろごろと大袋に入れて分けてくださった。よく使うジャガイモ・タマネギは助かる!

 また、帰りに「とさのさと」というJAのファーマーズマーケットに寄った。ここで買い物をするのがこの旅の「お楽しみ」のひとつだったから。

ここでもたくさん野菜を買う。

出かける前にすっからかんにしておいた冷蔵庫が、これらで満たされる喜びよ…。

 もうひとつの「お楽しみ」は、グミの実を収穫すること!

昨年はジャムにしてとても美味しかったから、今年はシロップも作ってみたい。だからたくさん欲しい!と意気込んで容器やらを準備したのだった。

いざグミの木へ!グミの木は空き家の庭の裏手にある。だけど、誰も関心がなく放置しているのだそう。わたしにはお宝…。

パパと「ここら辺だったはず…」とグミの木を探し「あったあった、あれ⁈」…するとどうでしょう…ぜんぜん生(な)ってないではないの。えええ?不作の年なのか?ショック…。

知ってる人に後から聞くと、どうやらお猿や鳥が来て食べたらしい!「2~3日前はたわわに生ってるのを見た」と言うのだ。

えええ…悔しい。わたしは、お猿や鳥に負けたの?

そんなわたしを気の毒がって、他にグミの木がないか探してくれたけど…無かった。

悔しかったので、ぽつぽつ残っているグミの実を2粒食べた。渋みがあって酸っぱかった。「甘くて良い実は全部食べられたのだ…!お猿と鳥に!」と泣きそうになった。

まあでも…食材の料理の上にジャム作りもあったら大変ではあった。残念だけど良しとしよう。

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