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「フォレストガンプ」を今一度♪

本・映画・テレビ

 浜省は自身の『初恋』という曲の中で、「♪オレの初恋はRock ‘n’ Roll…」と歌っている。

60年代は「ビートルズ」「ボブディラン」「ヤングラスカル」「ビーチボーイズ」…♪70年代は「ブルーススプリングスティーン」「ジャクソンブラウン」♪

…彼らにインスパイアされ自分を探して、今でも夢中で追いかけている…と、『初恋』の中で歌っている。わたしも大好きな曲よ。

わたしは浜省より12も年下だし、アメリカ生まれのRock ‘n’ Rolを残念ながら聴く家庭ではなかった…(もっぱら演歌や歌謡曲よ)。さすがにビートルズはテレビでも流れて知っていたけれど。

でも!80年代、わたしは、そんな浜田省吾の歌に出会った。テレビからの演歌や歌謡曲とは違う!そしてわたしだって「今でも夢中で追いかけている♪」というわけ。

その後いつしか「ボブディラン」の『風に吹かれて』や『ライク・ア・ローリングストーン』を浜省に教わった。ボブディランは2016年にノーベル文学賞を受賞したわね。

浜省は、中でも「ジャクソンブラウン」を崇拝しているらしくて。事務所の名前やバンドの名前は彼の曲名から取っているほど。飼っていた犬の名前も「ジャクソン」って付けるくらい。

だけど…わたしは「ジャクソンブラウン」を知らない。(マイケルジャクソン兄弟じゃないわよ⁈)う~ん…それでいいのか?と、長年気になっていたところ!…なんと映画「フォレストガンプ」の挿入歌に使われているらしい事をこの度発見!

これは今一度「フォレストガンプ 一期一会」を観なければならぬ!

20年以上ぶりの「フォレストガンプ」は、やはり面白かった。

冒頭の、弱々しいフォレスト少年が走って両足の補助器具が飛び散って行くシーンが好き。晴れ晴れした気持ちになる。

そしてあの、急に思い立って走り出すシーン…どこまでもどこまでも、いつまでもいつまでも。そこで「ジャクソンブラウン」の『孤独のランナー』♪なのだった!

おおお、素晴らしい!

他のシーンでも「ボブディラン」や「ビーチボーイズ」…浜省が聴いていたであろう60年代、70年代の曲がたくさん使われているのがわかった。

「フォレストガンプ」のストーリーは、次々と展開する絵本のようなわくわく感と楽しさがある。一方で戦争・政治、貧困・差別・虐待・薬物といった社会問題も描いている。…それらは、ソングライター浜省の楽曲と類似しているように思える。

また、フォレストが戦場で見上げた星空や、走りながら眺めた広大な夕暮れの景色は、浜省のアルバムや映像作品を観ているようだ…。

みんな観たことあると思うけど、是非とも音楽を意識して今一度観て欲しいわ!

ちなみに浜省は2003年に、広島の平和公園近くのイタリアンレストランで一般客が居る中、ジャクソンとの対談がかなったそう。(FC会報より)

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