6月の帰省から帰って来てから、どうにも気持ちが晴れないでいた…。
「一周忌法要」の為の帰省は、ただならぬ労力の搾取があった。それは「力が足りない長男夫婦」と「関与しようとしない次男坊夫婦」の所為である。
わたし達「三男坊夫婦」は、もちろん“協力”の気持ちはあったが…。
バランスの悪さを感じた。腹立たしさが残った。

友人に愚痴って気を晴らした。…が結局、晴れなかった。終わった「一周忌法要」の件はもういい。来年の「三回忌」…今後の法要に関しても、まあいいだろう。
問題はパパの実家、長男家族の今後の行末である。
(長男)義兄家族は大きな問題を抱えている。大きな…というか難題な。
それを当の本人達はまるで考えていなくて、「法事」同様に「なんとかなる」「誰かが助けてくれる」と言うスタンスに見える。
現に「将来どうするの?」と質問してみると、「そんな先の事考えてない…」そして三男坊のうちのパパに「任せる」と言うのだ!無責任な口調で…。

これがわたしのモヤモヤの原因である。
この1か月…日々悩み、情報を集め、今後の為の解決の方法を調べ…「どうするの⁈」と疲弊していた。これっておかしくない?当の本人達が悩みもせず、三男坊の嫁の立場のわたしが気に病むなんて…。
先日、義母の不動産を義兄に名義変更するべく着手させた。…そう、こちらから働きかけないと動かないので、いちいち尻を叩く必要がある。
それで義兄は、地元の司法書士を紹介してもらい手続きを踏んでおり、わが家にも関係書類が届いた。その方の名刺も挟んであった…。
「この人だ!」わたしは思ったですよ。わたしには手に負えないこの問題は、頭の良い頼りになる人の存在が必要…と感じていたから。
そう!プロフェッショナルに頼るのだ!
先日、パパに電話してもらった。
やはりプロフェッショナルである。目から鱗のような事を言う。おおお、なるほど。
まだ未定だけど…来年の帰省時に、この司法書士を交えた家族会議が行われることになった。お膳立てはしたぞ。後は義兄が司法書士に相談するがよい。自覚を持って!責任を持って!当人が対処するほかなかろう。
ああ、気持ちが軽くなった。問題が解決したわけではないけど…道筋が見えた気がするし、重く抱えた物を取り敢えず…わたしは下ろすことができた感じ。
病気になったら病院で診てもらうように、手に余る困ったことはプロに相談した方が良いのだ。
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