ももちゃんが元気にずいぶんと歩けるようになったので。「来週、森林公園に行こうかぁ」とみのちゃんが言った。
車で30分ほど行った場所にある広くて大きな森林公園。
高低差のあるハードな散歩になるので…手術前の元気な春頃?に行ったきりだ。わたしも「紅葉が見たい」と言った。ここ数日の秋晴れの昼間ポカポカ暖かいうちに…。
でもその前夜、ももちゃんが1回吐いてしまった…。吐く前も後も元気だったから心配は無いんだけど、一応大事を取って見送りとなった。
近所の散歩は、変わらず毎日行っている。
主に河川敷。整備された1本道をどこまでもどこまでも歩く…。
が、時折みのちゃんが無茶を言う。
「きょうは向こう岸を歩こう⁈」と、こんな…ブロック石をわたしに「渡れ」と言うのだ。

写真には写ってないけど…手前には幅50センチの急流箇所がある。両方の石壁もまあまあ高い。
みのちゃんは、危険な場所はももを抱っこして、ひょいひょいと渡って行くが…わたしには到底ムリ。一歩間違えば川に落ちてしまう。それだけでなく、転んだら骨を折るかもしれないじゃないか。
向こう岸は草ぼうぼうで荒れている。わざわざ向こうに渡って歩く人はいないのだ。
「嫌だ!ムリ!」と拒否。
「ちぇっ、ももがあっちの道好きやのに…」と、どこまでもももちゃんファーストなのには困ったもの。
そのまましばらく歩いていると、ももちゃんが急に何かに反応!草むらに突入しようとしたので、グッとリードを引いて阻止。「なになになに⁈」
ヌートリアが!…のそのそと草むらをかき分け、水の中に入っていった。
そして水面から顔を出してこちらを無表情で見ている…。
アメリカからやって来た大ネズミ、ヌートリア。なんか…腹立つ顔なので小石を投げてやった。でも平気でぬ~っとしていた。

カモやサギなどの水鳥、イタチやヌートリア、ヘビにカメ、…あらゆる生き物が見られる川。もし、ひとりで散歩したら…ドキドキヒヤヒヤすることだろう。
川べりから丘に上がる際に、斜めブロックを這うように登った。
そう…道なき道を行くのが「もも散歩」なのだ。
なんとか…登り切ったら、服やバッグに「くっつき虫」が無数に付いていた!一番厄介な針状の刺さるやつ。なんという嫌がらせだろう…。

「RIVER ОF TEARS」とは、浜省ライブ『青の時間』で客席と盛り上がった曲。
現在も続いているファンクラブツアーの後に、チャリティーコンサート2日間が決定(1月)。
今一度あのセットリストが聴きたくて、浜省様に会いたくて。東京・NHKホール…申し込んだけど…落選だった…ううう。
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