昨年、悪性リンパ腫(小腸)の手術をしてから約7か月の豆柴ももちゃん。抗がん剤や、あらゆる薬でなんとか安定の日々を送っている…。
それが昨日の早朝5時前、いつもと違う様子だった。
いつもならぐっすり眠っている時間なのに、三角座りをして途方に暮れている様子。そして、うろうろ動き回った挙句…ベッド上のわたしの隣にきて丸くなった。どうしたの…?と撫でてやる。
様子がおかしいももちゃんは、洗面所で軟便をしていた。それで途方に暮れていたようだ。

慢性的な軽い膀胱炎の症状があるので常にペットシートを敷いてあるが、普通のうんちはしない。…これはお腹が痛いのだ。
軟便の次は下痢になり、最後には少量の血便になった。
そして同時に吐き気をもよおし、何度か吐いた。吐くのは年末以来のこと。
これはいけない。病院だ。病院に行かなければ。
ももちゃんはブルブル…ブルブル…震えている。「熱があるのかもね」みのちゃんと顔を見合わす。
早々に病院の予約を取って、連れて行くことに。
クレートに入れて運ぶから、わたしも一緒に行く(同行は久しぶり)。ドアを開け閉めしたり汚物処理もあるかもしれないから。シートやエチケット袋を多めに用意。
病院に着いて間もなく血便を少しした。院長夫人が、ももちゃんに話しかけながら手助けしてくれた。
先ずは血液検査。アルブミン値が下がっているのだろうか…心配なところ。アルブミンが下がるのは深刻な状況を表す。
だが、意外にも血液検査の結果はそんなに悪くなかった。Y医師は「悪性リンパ腫が悪さをしたのではなく、今回はただの“お腹壊し”と見る。」と言った。ふう~~良かった~。お熱も無かった。
「これも問題ない、これも問題ない」と、Y医師が数値の説明。⤵

吐き気止めやら整腸剤の入った点滴治療。そして、1週間分のそれらの薬を「飲み切ってね」と処方された。ふう~~(汗)ももちゃ~ん。
帰宅後ももちゃんは、ねこ達に寄り添ってぐっすり眠った。目が覚めたら薬が効いて元気になるだろう。⤵

夜、ドッグフードのカリカリは受けつけなかったけど、さつまいものスープおじやを食べた。顔色が良くなって一安心だよ…心配したよ。

抗がん剤の副作用か…毛並みがやや薄くなってバサバサした感じになっている、ももちゃんだ。
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