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食べたい物を食す

食のこと

 このところ週に1~2回は“キムチ炒飯”を作る。みのちゃんが、お昼ごはんに注文してくるから。

まあ、キムチさえあれば…だいたい有る物を適当に使ってチャッチャと作れるメニューだから、応えることができる。

わたしはいつも東海漬物の“こくうまキムチ”を常備しているのだけど、みのちゃん自ら高級な“叙々苑のキムチ”というのを買って来て…「これで作って」などと言う時もある。どんだけキムチ炒飯『愛』やねん。

わたし的には、焦げ付きやすい鉄のフライパンで戦うように作るのが、美味しい秘訣と思っているが。

キムチ炒飯(大盛り)をわしわし食べ、もずくのスープ(フリーズドライ)が付けば尚良し…の、みのちゃんだ。

 今朝、何気に見ていたYouTubeで、お料理上手な芸人ロバート馬場の“10歳から作っているたまご炒飯”というのを観た。とってもシンプル。だけど美味しそう。

さっそく自分の朝昼兼用のごはんに作ってみることにした。材料は、玉子2個&ご飯150gだけ。

あえてロバート馬場のレシピ通りに作る。この人が「美味しい」と言うのを体感したい。調味料は、油と塩こしょうと酒、のみ。あと、トッピングに紅しょうが。

出来ました。⤵

は~ん…なるほど。とてもやさしい味。

…だから飽きないんだな。炒飯の基本の基本、みたいな。「わたしは(炒飯は)これでいいな」と思った。でも、ネギは入れたいな。ポイントは、最初の目玉焼きを(ご飯と共に)木べらで崩していって『焦げた白身』『黄身』『白身と黄身』といった玉子の味を楽しむところ。

シンプルな料理こそ…難しいよね。玉子焼き、目玉焼き、etc.

パン屋さんで働いてた時も、シンプルなベーシックなパンこそ(成形・焼成)が難しかった。逆にあれこれトッピングするようなのは、ややこしいけど失敗しにくいのだ(誤魔化せる…といったらなんだけど)。

そんな元職場で、食パンを買ったついでにベーシックな“あんぱん”を1個買った。

パパのお弁当に付けてあげようと思って。なぜなら…毎日朝ドラの『あんぱん』に出てくる“あんぱん”を見て「食べたい」と思っているに違いない…と思ったから。

「食べたい」と思った物を食べる、それが1番美味しい。なんてシンプルに幸せなことでしょう。

逆に、体調が悪くて食べたい物が無いのに、家族のために料理をしなければならない時は…つらい。

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