先週の木曜日の晩ごはんに、チキンフライを作った。よく作る安上がりのメニューだ。
その鶏肉が原因で、わたしは食中毒に…⁈ ちなみに家族は大丈夫。
当初は、胃腸の調子が悪くなって「まぁそのうち治るだろう…」と軽く見ていたが、金・土・日と3日経っても一向に治らないし…いや、だんだん悪化している?
スマホで調べたらカンピロバクターの疑いが…。
夜寝ていても常に胃がキリキリ痛むし、胃液が上がってきて…眠れないほど。そして食欲も無くなってきたのが月曜日。もうその時点では水のような下痢も。
火曜日の朝になって、とうとう「病院に行く」決意をした。病院嫌いのわたしが「病院に行きたい」と思うのはよっぽどの辛さだと言える。
夜勤明けのみのちゃんが「連れってったろ」と車を出してくれた。最初はひとり歩いて行けそうな気もしたが、みのちゃんのお世話になって後々正解だった。
病院の待合室で1時間ほど座っていたのだが…吐きそう。身の置き所がないような感じ。胃が燃えるよう。わたしの胃腸内で何かが熱く渦巻いているような…?額に脂汗。手の甲で拭う。
…やっと診察してくれた内科の主治医は、「カンピロバクターか?…半々」と言う診断。「どっちにしろ対処療法しかない」と言う事で整腸剤・吐き気止め・胃酸の分泌を抑える薬の3種類を出してもらった。「水分を取って、食べられる物を食べてね。」と。
帰りもバッチリなタイミングでみのちゃんが、車で迎えに来てくれた。クールな性格の娘だが、こういう時は本当にムダのない動きで頼りになると思う。吐く寸前で…とても歩いて帰られなかったよ。
その夜も胃が絞られるような痛みと、微熱と頭痛。夜中もお白湯を飲んで凌いだ。でも薬のおかげで、吐き気と下痢は治まった。
そして、きょう水曜日に至っている。
なんとか峠は越したようだ。…ふう。買って来てもらったセブンイレブンのレモンケーキ(おいしい)とフルーツゼリー等を少しずつ食べた。あとお粥も。

(5月になってからずっとレモンケーキが食べたかったのだ。セブンにあると聞いて…!そしたら求めていた味!ビンゴ!)
寝込んでいるわたしの傍で、ももちゃんがカリカリを地味に食べている…。みのちゃんにささ身トッピングサービスを受けながら頑張って食べる健気な姿に…胸が熱くなる。

今回のわたしの胃腸の痛み・苦しみ・食べられない辛さは、ももちゃんの具合が悪い時の症状と似ているかもしれなかった。なので、本当にももちゃんを不憫に思った。こんなにもしんどい思いをするのか…と。
ここ数日も若干、便が緩くなっているももちゃん。良くなったり悪くなったり。
また、ももちゃんは毎日飲むステロイドのせいで筋力が落ちてしまっているそうで…散歩に行ってもあまり歩かなくなったそう(へたり込む)。

だからわたしもめっきり散歩に誘われない今日この頃…。運動不足だ。
みのちゃんは、ももが歩いてくれないから『ちょこっとジム』に通うようになった。
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