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お茶やら、降魔師やらのこと。

わたしのこと

 月1でやって来るお茶屋の“ほうじ茶”を買いに、いつものスーパーへそそくさと。先月、おじさんに「次来るのはいつ?」と聞いたら「20、21」と言うので10月のカレンダーに記しておいたのだ。

この夏場は、ほうじ茶を1日2回は淹れて、冷蔵庫に常備していた。1リットルずつ。

皆がぶがぶ飲むから、茶葉の減りようが早かった。みのちゃんは不味かったら飲まないので、このほうじ茶は美味しいのだと思う。

さすがに最近はがぶがぶでもないけど、今後は熱いほうじ茶になろう。ちなみに玄米茶は前回買った分が残っているので、今回もほうじ茶だけ買うつもり。

スーパーの出入口付近に出しているお店を覗いたら、おじさんは陳列棚の裏で居眠りしていた。…そう、このお茶屋のおじさんはやる気がない。お客さんが寄っているところを見たことがある?…ないわ。

「おじさん起きて」の思いで「すみません」「すみません!」と2回声をかける。ハッと顔を上げて恥ずかしそうにしていたので、「ふふふ」と笑ってほうじ茶4パックを買った。

裏面には三重県の亀山のお茶とある。いわゆる『伊勢茶』だ。無口なおじさんからの説明は無い。「どっちが美味しい?」と聞いたら「こっち」と指差すくらい。あと「すっきり」とか「甘い」とか簡単な説明。まあ、グイグイこられるよりはいいか。

4パックで2180円。

ふふふと笑ってしまったので、「次はいつ来るか」聞こうと思っていたのに!忘れてしまった。まあ、いいや。

わたしは今、原田龍二のYouTube『ニンゲンTV』にハマっているので忙しい。

リアルな霊現象にゾゾゾ…と恐怖なのに、観た後に嫌な感じが残らないのが不思議。それは降魔師・阿部吉宏さんの存在が大きい。

わたしは霊・魔物との『真摯な対峙』に興味があるのだと思う。好きな映画『エクソシスト』の神父様や、『京極堂シリーズ』の京極堂と同様に。

一方で、ニンゲン・原田龍二は、人並み以上の好奇心・探求心で「幽霊を見たい!話がしたい!死んだらどうなる?死ぬのが楽しみ!」とまで言う。子どものように目を輝かせながら、時には慎重に…時にはずかずかと!心霊スポットに入ってゆく様が…ヒヤヒヤする。そんな自称“鈍感なニンゲン”原田龍二でさえも、時には悪霊に取り憑かれて具合が悪くなったりする。もちろん、周りのスタッフ達にも影響(霊障)が及ぶのは度々のこと…。

彼らは“真面目に向き合っている”とは言え、アブナイことをしているには違いない。

それを一手に引き受けて、皆を守っているのが降魔師・阿部さんなのだ。神社仏閣への礼儀作法も素晴らしいし、霊にも人にも優しい態度、その頼りになることと言ったら!ちなみに阿部さんの肩書は、道場を持つ抜刀道家である。京極堂が古書店の主であるように、“拝み屋”は副業なのだ。

阿部さん曰く「よく“幽霊よりも生きてる人間の方が恐ろしい”とかって言いますよね…でも、本当に恐(畏)ろしいのは神様ですよ」と言うのにわたしはハッとした。ああ!そうだ…!神様はお・み・と・お・し…なのだから。阿部さんは続ける「神様はやさしい、何でも言うことを聞いてくれる、なんてものじゃないですよ……怒ったら容赦ない」と、ぴしゃり。うひゃあ。

この怖いYouTubeチャンネルを観終えると、わたしは何故か掃除をしたくなる。だいたい心霊スポットと言われる場所は、荒れ果てた場所でぐちゃぐちゃ。いや~な感じの所に霊は居る。臭かったりもするみたい。だから…すっきりと清潔なお家にすれば安心、と思うのだ。

なんでも、悪い霊に取り憑かれないようにするにはね、何か食べる、お湯で手を洗う、髪の毛を洗う、とかだって。簡単な事なのよ。でも、真っ当で理にかなっている気がするわ。

思えば、『断捨離』のやましたひでこさんも『週末ビフォーアフター』の古堅純子さんも、阿部さんと立ち位置は同じのような気がする。お家がゴミ屋敷だったり、ぐちゃぐちゃインテリアの家の人は、何かしらに取り憑かれているのか、取り憑かれる寸前なのかもしれない。良い未来は無い。

…そして『お祓い』が済んだら皆、すっきり晴れ晴れした顔になるあたり共通していると思う。

そう、目に見えない心霊の世界は、すぐそばにあるってことよ。

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