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さすらいのふたり

家族のこと

 毛布やムートンの座布団など、冬の物をしまい込む。

洗えるものは洗い、洗えないものは干してから。

天気の良い日にちょっとづつ進めてきたので、ずいぶん部屋が軽やかになってきた。

でもまだコタツはまだ使っている。

ストーブは灯油を使い切ったらかたずける。

 きょうは、みのちゃんのお部屋をきれいにした。

みのちゃんのお部屋と言っても、ももちゃんと眠るだけの部屋なので、わたしが介入しても特に問題はない。

わたしはホテルの掃除係のようなものだ。

みのちゃんは一応この家を本拠としているが、さすらう癖があるので、いつ家を出ていくかわからないのである。

現に一昨年から昨年にかけて1年間、みのちゃんはももちゃんと二人で暮らしていた。

ももちゃんが幼稚園に通っていたので、幼稚園の近くに部屋を借りたのだ。

ずっと前は、仕事の関係で岡山に2年、ずっとずっと前は群馬県に2年、とさすらっている。

まあ今は、ももちゃんがいるので、そう遠くには行かないだろうと思っているが、どうなることかわからない。

もちろんその時はももちゃんも一緒に、さすらいの旅に出るのだろう…。

 

 そんなこんなで、みのちゃんのお部屋には物が少ない。

クローゼットにはマンガのみ。

洋服も生きていけるほど。

ももちゃん用品の方が多いくらいだ。

でもみのちゃんにとってはホテルなので、ベッドはシモンズのセミダブルとこだわっているのだ。

 

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