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ミサイルを飛ばすから

暮らしのこと

 昼間暑くて…クーラーをつけた。

湿度が高めなのだ…。今晩雨が降って、明日から気温が下がる予定。

もう夏日はうんざりだ。

 今朝は、北朝鮮がミサイルを吹っ飛ばして来て、不愉快な気持ちになった。

プーチンに影響されて、金正恩も調子に乗って張り切っているのか?

そのプーチンも「核爆弾を落とすかもしれないぞ」とキレ気味に鼻息を荒くしていたっけ。

人類は核の恐ろしさを理解っているから、持っていても使うことはないだろう?そんなバカなことはしないだろう?長崎、広島で実験検証したのだから…と、これまで安易に思っていたわたしだ。

でも現実に起きた、近年の恐ろしいこと。

阪神淡路大震災、東日本大震災などの自然の脅威に見舞われ、新型ウイルスによっても、自らの生活が激変する経験をしたではないか(命を落とすことはなかったにしても)。

インターネットでも、災害の悲惨な状況や遠い国の残虐な事件の有様を、リアルにこの目で見た。

恐ろしい自然災害は起きるし、人間は恐ろしいことをするのだ、と実感している。

自然に起こることは仕方がないにしても。

幼稚で荒唐無稽な考えの「指導者」の犠牲になるなんて…馬鹿げている。

日本のリーダーは頼りになるだろうか…不安だ。

 

 今から100年前の世の中のことは、映画やテレビでしか分かりえないが、今のわたし達と同じように家族で平和を望んで暮らしていたいたはず。

例えばわたしの好きな宮沢賢治は、100年前26歳であった。

37歳の昭和8年に亡くなるから、戦争には行っていない。

農学校の教諭などの仕事をしながら、多くの詩や童話を書いた人生だった。

短い生涯だが、戦争に巻き込まれず作品を残せたことは良かったかも…しれない。

100年前の人々は第一次世界大戦の後、まさかあんな大きな戦争(第二次世界大戦)が起こるなんて思っていなかっただろう。

自分が、家族が、殺されるなんて思っていなかっただろう。

ましてや「核」なんてものが使われるなんて知る由もなかった。

…平和な人生を望んで暮らしていたはずなのに、大きな渦に巻き込まれていったのだ…。

100年前の人々のその状況は、今現在の有り様と同じなのではないか?と、わたしは考える。

5000万~1億の死者を出した「スペイン風邪」という感染症のパンデミックも、100年前の出来事である。

歴史は繰り返されているのだ。

不安を煽っていても仕方がない。

私にできることは。

わたしのできる仕事をすること。

自分の身体を守ること。(悪いところは直して健康維持)

知恵を持ち、堅実に生きること。

「楽しい」気持ちも忘れずに。

…そう、ただ「生きていくこと」。

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