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スキンタッグが気になる

わたしのこと

 首の左側、耳の後ろ辺りにスキンタッグ(首イボ)がひとつあって…それが気になる。

2ミリほどのプリッとしたのが、あるのだ。

初めて「首イボ」ができたのは、18年前で40歳の時。

原因は、自分ではこう思っている。

それは、ちょうどこの季節だった…。

みのちゃんの中学の体育祭を観覧した際、秋の日差しで日焼けをしてしまったのだ。

帽子をかぶっていたと思うが、襟ぐりの広い服を着ていて、首と胸元が真っ赤になってしまった。

その後しばらく痒くて痒くて、両手でこするようにしていたのが悪かったと思う。

皮膚の老化が始まっている上に、ダメージを与えたのが原因だと思っている。

日焼けが治った頃、なんだか首がザラザラして違和感があると思ったら、小さなぷつぷつが無数にできていた。

数年後、それが大小様々の「イボ」になっていた。

大きなものは5ミリくらいの親分イボ。それが2~3個、あとは1~2ミリのがたくさん。

冬場は隠せるが、夏は気になった。

でも、イボを取るのは痛そうで怖かったので、40代を首イボと共存して過ごした。

51歳の時にやっと、皮膚科に行く決意をした。

長年の悩みの種を排除しようと思ったのだ(やっと)。

皮膚科の男の先生に「これは、取り甲斐がある」と言われた。

手術は後日になった。

手術前に自宅で麻酔シートをハサミで小さく切って、ちまちまちまちまイボのひとつひとつに貼り付ける。取ってほしい20箇所くらいに貼って、準備をした。

皮膚科の病院は徒歩5分(いつもの動物病院のお隣)なので、首になんか貼っつけていても早歩きでサササッと行けば大丈夫な距離。

手術台に寝ころぶと、先生は眉毛切りハサミのような、小さなハサミを手に持った。

看護師さんが麻酔シートをはいで、先生がぷつり、はいで、ぷつり、の連携プレーを繰り返した。

痛みはほぼ無く、時々チクリとする程度。

出血は、看護師さんがチュンチュンッと押さえる程度。

わたしはレーザーで焼いたりするかと思っていたので、なんだか拍子抜けしたことだった。

イボがたくさんあったので30分以上はかかったと思う。

イボの形によっては、ハサミで取れないこともあるようだ。

男先生は、自分が採取したイボを得意げに見せてくれた。

「おお~…」と感嘆するわたしであった。

5ミリの親分イボが無くなっただけで、スッキリ。

こんな事なら、早く処置すれば良かったと思った事だった。

小さなイボはまだまだ胸元や脇の下にも残っていたので、2年後に再び取ってもらった。

このスキンタッグは感染するものではないが、皮膚の老化で増えていくらしい。

今後も、増えて気になってストレスとなったら取ってもらう。

(ちなみに、イボの種類は人それぞれなので処置の方法は違うと思う。)

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