わたしにとっては今年最後の大きなイベント。
浜田省吾のライブに行ってきた。
行列に並んでグッズを買い、わたしは早速ワンピースの上にライブＴシャツを着た。
パパはロード＆スカイ（浜省の会社）のキャップを被った。
７月のチケット申し込みから始まり、とうとうこの日が来たのだ！…3年ぶりに！
再び行列に並び、ファンクラブの会員証とマイナンバーカードを見せたら、チケットが発券された。そこに座席番号が書いてある。ドキドキ！
1階24列8番だった。神席じゃないけど…まあまあ。1階の真ん中くらい。
ステージ前の席に行ってみた。おおすごい…浜省を見上げる感じだ。
…ちーこちゃんが「いっちゃん前の席は香水の匂いがする！」って言ってたなあ！
席に座って開演まで1時間、待つ間はワクワクドキドキの幸せな時間。
いよいよあと10分…あと5分…となると身体がもしゃもしゃして、思わずとなりのパパの腕を掴んで揺さぶった。…パパも目が泳いでいる。
オープニング。ライブ映像で観た武道館ライブと同じ、ビートルズの「In Мy Life」が流れた。
曲の終わりと共に！浜省が現れた‼ 武道館ライブと同じ服！
ノリノリのロックンロールメドレーが続けさまに5曲！観客席総立ちで盛り上がる。
始まる前までは年配者の集い…って感じだったのが、みんな「若かりしあの頃」に変身してはち切れたのだった。
浜省に会えた…うれしい。今そこにいる…うれしい。白髪になっても若々しくカッコイイ。
わたしは涙が出た。今までのライブの中で一番泣いた！（後で聞いたらパパも泣いたんだって）
コロナ対策のガイドラインで大声を出したらいけないけど、客席には抑えきれないものがあった。
わたしもマスクの中でずっと一緒に歌ってた。
思えば…初めての浜省ライブは、ふたり19歳の時だった。
大阪のフェスティバルホール。タイムスリップして、並んで座っているふたりに伝えたい。
「あんた達、40年後も浜省ライブ行ってるで！」と。
19歳のわたしは、それを聞いたら凄い嬉しいだろうな。
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