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年末の大型不用品処分

暮らしのこと

 リビングの硬いソファーベッドで寝ているみのちゃんが、とうとうブチ切れた。

「こんなベッドで寝てられへん。身体がバッキバキや、みののベッド返してもらう!」と朝から機嫌が悪い。整体で首に貼ってもらったテーピングが痛々しい。

なので、これからは元通りみのちゃんのシモンズベッドにもどってもらうことに…しぶしぶ承諾。

でも、寒さのせいか、わたしの腰も調子が良くないのだった…。朝、立ち上がるのが大変なのだ。

仕事から帰って来たみのちゃんが、良いマットレスを買おうかと思う、と言う。

このソファー(ベッド)は購入時、「ねこがいて、すぐボロボロになるから安いのでいいよ」と選んだのだった。布張りだから汚れるし、4年くらい持てばいいかなと言っていたのだ(たぶんもうそれくらいになるはず)。

購入後、豆柴ももちゃんが家族になり、何でもかじる時期にソファーもあっという間にボロボロになった。それでもカバーリングをして使っていたから…おさらばしてもいい頃だろう。

早速、市の大型ゴミ収集センターに電話をした。どうせなら年内に何とかしたいから。

大型ゴミは、5点まで受け付けてくれるので、意を決してひな人形も処分することに。

ひな人形も、ねこがいるので長年出して飾ることをしなかった。(ガラスのケースに飛び乗ったりすると危ないので…)押し入れのスペースをとるし、ずっと処分したいと考えていた。

でも、お人形など顔があるものは処分をためらってしまう。かと言って、人形供養などはハードルが高い…。

ゴミ収集センターの人に尋ねると「人形は燃えるゴミで出せます、ケースは大型ゴミで引き取れます」と、あっさりとした口調で答えてくれたので、わたしも気分が軽くなった。

毎週観ているやましたひでこの断捨離の番組を参考にして、早速作業に入った。

ケースからお人形を引っぺがしつつ取り出して、1体ずつ白い布で覆う。

その時!お雛さまの頭が着物からすっぽ抜けて…!ギョッとした。「ひいっ」と息を吞む。

ドキドキしながらも、ていねいに布で包んで袋に入れた。他の生ゴミなどとは一緒にしないでおこう…。

わたしが扱う範囲内までは大切にしたい気持ち。お別れの気持ちだ。

それにしても、ソファーベッドの引き取り値段が3000円に値上がりしていた。以前は1200円だったのに。人形ケースは300円。

これからの買い物の仕方や、物の持ち方、暮らし方を、この金額にあらためて考えさせられる…。

みのちゃんが「新しいベッドが来るからそのまま、みののベッドで寝ていい」と言ってくれた。

スミマセン。

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