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戦争&『週末ビフォーアフター』

暮らしのこと

 朝7時、ゴミステーションに缶・瓶を持っていく。わが家のそれらは僅かな量なので、小さめのゴミ袋がいっぱいになったら出すようにしている。ペットボトルは、スーパーのリサイクルボックスに都度都度。

きょうの天気はなんだか曇り。湿った空気がムンムンしている。蝉の声もしない。

なんだろう…この疲れ切った空気感。

季節の終わりはいつもうんざりした気持ち。季節の始まりのウキウキ感の、ちょっと手前はいつもこう。

まとわりつく湿度がたまらなく嫌。

そんなわたしはインテリアの勉強の流れで、今は掃除・お片付けの動画にハマっている。

インテリアを学ぶ『クリエイティブの裏側』に続き、『週末ビフォーアフター』というYouTubeチャンネルを観ている。整理整頓に行き詰った家族をプロフェッショナルが助けて改善する、おうちのビフォーアフターの番組は他にもあるけれど、どれも面白い。汚部屋がきれいになる爽快感ったら。

『週末ビフォーアフター』の代表、古堅純子さんというアドバイザーの方が面白いキャラクター。口は悪いけれど愛にあふれていて、とても好感が持てる。

それにしても、部屋がぐちゃぐちゃになって救いを求めるお宅(老若男女)のなんと多い事か。

狭い間取りにも関わらず、ピアノやウォーターサーバー、ヨギボーやルンバ、着もしない着物や大量の洋服、子どもの玩具、トランポリン、すべり台付きジャングルジム(それに加えてペットも⁉)など…流行や憧れのモノを簡単に手に入れる物欲は凄まじい…。それらに占領され、眠る場所もままならなくなって「助けて」なんて言っているのだから…滑稽だ。(自分も含めてね。)

話が変わるが、お盆にNHKスペシャルのドキュメンタリー番組を観た。

それは太平洋戦争の時、個人が記した日記や手記、手紙などの“エゴドキュメント”を元に、戦争の当時を見つめ追体験をするという番組だった。わたしにとってエゴドキュメントという媒体はとても興味深い。個人の本音を綴った日記や手記はリアリティがあって、その時の空気感を感じるし、そもそも日記文学が好きなので。

今年は戦後80年。

戦争は命だけでなく、人々からあらゆるものを奪った。住む処(財産)、食べ物、健康、自由、文化…平和な暮らし。そんな破壊と苦しみを経験した祖父母世代と、戦後の復興と経済成長期を経験した父母世代に育てられたのが、現在アラ還のわたし達なのよ。新人類だのバブル世代だの云われ…ある意味、平和ボケした恵まれた世代ね。

戦後復興に伴って急激にモノが溢れる暮らしとなっていく。年寄りはトラウマのような“もったいない精神”と、せっかく手に入れたモノに対しての執着が強いから捨てる事をしない。そして次々と新しいモノに飛びつく。そんな大人に育てられたわたし達は、モノをたくさん持つことがステータスだと呪いをかけられた。それが次の世代にも引き継がれている現状?その行く末が『週末ビフォーアフター』なのか?

みのちゃんが何度目かの『火垂るの墓』を観ていた。清太さんと節子の幽霊が、もし現代のモノに溢れた汚部屋を見たら…なんて思うだろうよ。

※実際は、絵に描けないくらいの汚部屋だったりする。

掃除・お片付け・管理が大事なのだと思う。手に入れた物は使って大切にしたい。

それが出来ないほどのモノを所有してはいけない。

と、自分を𠮟咤している今日この頃。

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