きょうは台所のかたずけ。
狭い狭いわたしの台所。
いろいろな箇所を見直して、作業のしやすいように整える。
対面キッチンになっているので、周りを囲まれひとつの小部屋になっている。
コーヒーマシーンを置いている簡易テーブルがあるのだが、踏み台をイスにすると、ひとりごはんが食べられる。
わたしの基地のような場所だ。
狭いがゆえに、工夫を凝らさなくてはならない。
不要な物を置くスペースはない。
またわたしの昔話。
わたしは「最後の清流」と言われる四万十川の上流の、そのまた上流の岩がゴツゴツある険しい谷川のある場所で育った。
もっぱらその谷川で「ままごと」を、なんと!中学に上がる頃までしていた。
過疎の村なので、学校以外ではひとりで遊ぶことが多かったのだ。
河原に降りて石(岩)を、いくつも転がして囲い、台所を作る。
とにかく大きな岩があちこちにあるので、毎回違ったレイアウトの台所ができるのが楽しくて、夢中だった。
そこで、ヨモギの葉っぱを摘んで来て石で潰して緑色の汁を出したり、沢ガニを捕まえて来てちぎったり…、泥団子を作ったり、あらゆる実験をしたものだ。
今わたしが、三角のおにぎりをむすべるのも「ままごと」の泥団子のおかげである。

この「ままごと」の台所が、わたしの台所のルーツかもしれない。
この先も広い台所とは無縁のわたしだ。
余談だが、お友達のリカちゃん人形を誤って川に流してしまい、あわてて追いかけたが、どんぶらこどんぶらこと流れていったのは悲しい思い出である。
あっ、絵の中の大きな岩があるでしょう?
上ってそこから飛び降りる練習をしていたんだ。何度も。
…懐かしい。


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