ゆうべ、みのちゃんに「外食にしよう」と誘われた。
「えええ~」なんて一応抵抗したものの…誘惑に負けて行くことに。
ももちゃん散歩で訪れる海岸の近くにあるハワイアンのレストラン、最近できたお店。
「アロハ~」「アロハ~」と迎えられ、わたしも親指と小指を立ててフリフリして見せる。
みのちゃんは「サーロインステーキとシュリンプのセット」を、わたしは「海老とアボカドの塩レモンパスタ」。
デザートにパンケーキも食べた(ひとつをふたりで分けた)。
それと、パイナップルソーダ。
パパにはハンバーグをテイクアウト。
帰り道の途中、「ヤクルト1000」があるらしい場所(駅の構内)に寄ってみることにした。
ネットで「ここの自販機にあるよ」と情報が上がっていたのを見た。
「ヤクルト1000」…みのちゃんが今、毎日1本お試し実験中…。
「乳酸菌シロタ株が1000億個」「ストレス緩和・睡眠の質向上」があるとして話題。
みのちゃんは日頃から睡眠を大事にしているので興味を持ったようだ。
見つけたら買っておくように頼まれて、お金も預かっている。
先日いつものスーパーで、なんとか4本ゲットしたものの、その後の分が入手出来ないでいた。
わたしだけ車から降りて駅の構内に入ると、その自販機はすぐ目の前にあった。
行きかう人たちは誰もその自販機を気にしていない様子。
自販機の中は3段になっていて、中央の段はずらり一列全部「ヤクルト1000」が(12本見本が)並んでいる!!!
「うそやん…?」恐る恐るお金を入れる。
「売り切れ」って出るん違うの…?。
ランプがずらり点いた、ボタンを押す。
ゴトンと落ちてきた。
見ると、スーパーで買ったのと形が違う……ヤクルトはいろいろ種類があるからなあ…。
みのちゃんに確認してもらおうと車に戻って、その1本を見せたら「中身は同じらしいから、これでいい」と言う。そうなの!?
賞味期限をチェックして「10本、いや12本買っといて」と言われる。ラジャー!
再び自販機の前に立つ!
千円札を入れる。
「ヤクルト1000」のランプがパーーッと12か所点く。
あんなに探して無かったものが、いくらでも手に入る不思議な気分。
こんなに買って誰かに怒られないかな…。
ガンガン買って手提げ袋に放り込む…そのうちなんか恥ずかしくなってきた。ここは駅中。
たぶん13本は買った、もういい、早くここから立ち去りたい…と自販機から去ろうとすると!
なんとびっくり、背後に3人の順番待ちの列ができていた!
さっきまでひとりだったのに!言ってよ!
いやいや「早くしろ」なんて言われなくて良かったことだった。
慌てて会釈して立ち去る。
びっくりしたなあ。
でも「だいじょうぶよ!まだまだいっぱいありそうだから!」と心の中で叫ぶ。
自販機や宅配されるのは「ヤクルト1000」、スーパーなどで売られているのは「Y1000」なんだって。容器が違うだけ。
ゆうべお風呂上りに、わたしも飲んでみた。
すっごい睡魔が襲ってきたけど、ヤクルトのせいかどうかはわからない。
なんかおもしろい夢を見たけど、ヤクルトのせいかどうかはわからない。
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