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とぼとぼ投票へ

暮らしのこと

 きょうは参議院選挙投票日。

広報が先日届いていたので目を通してみたものの、どの候補者がいいなんてわからない。

皆、格好のいいことを掲げて述べているが、信じることができない。

そういえばテレビで朝の8時前に演説をしていたな。

あれを聞くべきだったのか、、、すぐ消してしまった。

関心がないのだ。

 今朝テレビを見ていたら、あらゆる人が口々に「投票に行くことが大事だ」と言っている。

…咎められている気持ちになる。

前回の参議院選の投票率は50パーセントを切っていたらしい。

投票率が低いと政治家は世論を無視して政治をすることになるし、偏りが起きる。

投票に行って自分の意思を示さない自分には、文句を言う権利もない。

また、現時点で兵庫県の投票率が、ワースト2位に位置付けられているではないか。

ううむ…。恥ずかしい…。

散歩がてら、行くことにするか。

会場は通院している病院の近く、もも散歩の公園の横だ。

誰かに𠮟咤されて渋々…というような、情けない足取りで向かっている。

くっそ暑いなあ…と心の中で文句を言う。

投票に行くのは久しぶり…。

前に行った時も同じような心境だった(行かないと恥ずかしいから、みたいな)。

投票会場では次々と人が訪れ、物静かな様子で投票用紙を手にしていた。

そんな光景を見るとなんだか「わたしも!」とやる気が出てきた。

不安な世の中になって来たから、これからは投票に行くことにしよう。

わからないなりにも、とにかく記すことにしよう。

そうしたら何かが見えてくるかもしれないもの。

 投票を終えるとその足で買い物に行き、アイスかき氷を買った。

暑い思いをしたので、帰ってすぐにシャリシャリ食べた。

 夕方、パパもみのちゃんも投票に行った。

よし。

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