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お気に入りを繕う

暮らしのこと

 みのちゃんが愛用しているTシャツが破れてるので「縫ってくれ」と頼まれている。

裁縫をするのに、いつも意気込みを要するのはなぜだろう。

しぶしぶ取りかかる。

このTシャツ…前にも縫ったやつだ…。

また同じ肩のところが破れてきている。

わたしからしたら廃棄の対象だけど、着心地が良くて気に入っているのだそう。

「何年も着て育てた」らしい。

そのTシャツは、なんと中学の時のバスケ部のチームのオリジナルTシャツ。

「Junior high school 2005」なんてプリントされている…。

よくよく見たら、みのちゃんの好きな言葉「限界を超えろ」も小さく入っている。

チームメンバー全員の番号と名前もデザインされているから、思い出の品なのかもしれない。

いやいや、みのちゃんはガンガンいつも着ていて、実用品としての扱いだ。

まあいい、とりあえず繕った。(また破れるだろうが…)

 わたしの夏のステテコも破れたので、ついでに繕うことに。

せっかく裁縫箱を出したのだから、やってしまおう。

この、「しじら織り」の白いステテコ、綿100%でお気に入りの夏のアイテムなんだ。

去年、ホームに入っている義母に送る衣類を選んだ時に、「しじら織り」の下着シリーズを見つけた。

昔の人が着ているイメージの。

おしゃれ感より、肌に触れるものは着心地がいいものにしてあげたいと思って、これを選んだ。

ほかの衣類も素材を見て選んでいる。

でも、特に感想がないから、結果どうなのかわからない。

でも受け取る側はそんなものかもしれないな…と虚しく思ってみたり…。

わたしは、この「しじら織り」がシンプルで綿100%でいいなと思ったから、自分用にも買ってみたわけ。

そして今年も、割引きセールになるのを狙って、ステテコもシュミーズ(他に言い方ある?)も買い足した。

こんなの買う人滅多にいないんじゃないかな…と思いつつ。

でも丈の長いワンピースの下に着用したら、さらさらして涼しい。

温泉に入った後にも、肌にまとわりつかず着心地がいい。

薄手なので、着ているのを忘れるほど。

…なので破れやすいんだ。それが難点。

そして、おしゃれ下着にはほど遠いアイテムだ。

アニメの中の人達も、きっとこれは綿100%だよね。

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