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ククちゃんの試練、その後

猫のこと・犬のこと

 わたしが、みのちゃんの部屋のベッドで寝るようになって1週間が過ぎた。

早朝、ひどい時は夜中、ククちゃんに「ギィエエ~!」と嚙みつかれたり爪を立てられたりしていたので、扉を閉められる部屋に避難していると言うわけ。

ククちゃんの「おいしいもの」への執着は恐ろしいほど強い。

でも、ここには犬小屋もあり、ももちゃんのテリトリーなのでドアはなるだけ開けたままにしている。

ももちゃんは基本みのちゃんと一緒に寝るので、今はリビングのソファーベッドで寝ているのだけれど、夜中に時々自分の小屋に入って寝る時もあるのだ。

さて、この1週間の朝の怪獣ククちゃんはというと、恨めしそうに遠くからわたしを見ている。

そおっ~とわたしに近づいて…「ギエ~」などと言おうものなら。

リビングの方から「タッタッタッタッ」と軽快な足音がして!

ももちゃんがダッとベッドに飛び乗って鼻先を振り回しながら、ククちゃんを蹴散らしてくれるという展開に。

ももちゃんにしてみれば、自分とみのちゃんのベッドにわたしが寝ているのもなんだか気に入らないが、ねこどもの好きにさせるわけにはいかない、といった様子…。

わたしにとっては、こんな有難いことはない。

しまいには隣で寝ころび、まるでSPのようにわたしは守られた状態になるのだ。

しかしながらククちゃん以外にも、わたしにモフられたいねこ達がひっきりなしにやって来る。

ちびちゃんやタン子もわたしを追って、度々ももちゃんのテリトリーに侵入して来る。

この子たちはククちゃんのように奇声を発したりせずゴロゴロ言うだけの無害なねこ達なので、ももちゃんもスルーしてしまう。

また、あまりにも次から次へとなので、疲れて知らんぷり…自分の小屋で寝てしまうももちゃんだ。

いずれにせよ、わたしの安眠が確保されているので暫くはこの方法で対処することに。

ククちゃんの「おいしいもの」である「スープ」と「ちゅ~る」も、ほぼ与えない生活を続けている(健康のためも有り)。

台所で「やっともらえる!」とククちゃんが思っても、わたしが用意するのは総合栄養食のカリカリだったりするのだ。(仕方なくカリカリと食べている…)

今ククちゃんは、半目を開けてふて寝している。

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