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寂しい…犬とねこ

猫のこと・犬のこと

 みのちゃんが夜勤でいない夜は、ももちゃんはさびしい。

常に外の気配をうかがって、ママの帰りを待っているようだ。

わたしは相変わらずみのちゃんの部屋のベッドで寝ているので、ももちゃんもそこで眠った。

元々ももちゃんのテリトリーで犬小屋もあるのだから、落ち着くのだろう。

それまで怪獣ククちゃんに襲われないようにドアを閉めて、わたしひとり閉じこもったり、甘えん坊のタン子ちゃんと閉じこもったりしていたが。

この2日間は、ももちゃんが出入りできるようにオープンにしていた。

すると、怪獣ククちゃんはもちろん他のねこ達も、わたしを追いかけて次々と部屋にやって来る…!

夜中、それを蹴散らすのに忙しいももちゃんであった。

入口のドアのところで、様子を伺うねこ達…。

ももちゃんのスキを狙って、抜き足差し足忍び足…でなんとかわたしのところまでたどり着きたい。

「ハッ」と気づいたももちゃんが、体を張って蹴散らす!

夜中、それが何度繰り返されたことか…。

わたしもククちゃんが来ると、ももちゃんに差し出した。怪獣だから。

 一方、夜勤のみのちゃんは、身体の上にお預かりのトイプー4匹を乗せて寝たらしい。

ケージに入れると、さびしくてキャンキャン泣くので。

オプション「添い寝」か。

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