きょうは朝9時から美容院。病院ではなく美容院よ。
先日、予約の電話をかけたら「9時はどうですか？」と言うので、「それで」となったが。
お店は10時からじゃなかったっけ？…時間外の予約になったみたい。
それでもって8時50分に早々と到着したものだから、「早すぎてごめんなさい、お店も10時からやのに。」と軽く詫びを入れると。
「いいえー。来年にはもっと融通がきくようになるから。今は下のチビを保育園に送って行かないかんから。」なんて言っている。
この人、8時くらいからでも営業するつもりなのかしら。
このお店を出して15年になる、40代後半の男の美容師さん。子どもふたりがまだ小さいから頑張っておられるのね。
オープン時からやってもらっているので、わたしも15年のお付き合いになるというわけだ。
15年で、気楽な会話ができるようになった。
きょうも、前回と同じようにカットだけしてもらう。
ずっと前にしてもらったマニキュアがいつしかなくなって、わたしの髪は白髪だらけだ。
でも美容師さんと相談して、あえてこのままでいく。とりあえず。
その代わり、カットをこまめにしようと思う。
白髪があってヘアーラインが崩れると、どうしても汚らしい老婆（！）になってしまうからだ。
かと言って、髪の毛が黒々とした痛々しい老婆にも、なりたくないのだ…。
「白髪→悪い→染める→若い」って安易に考える風潮がないだろうか。
わたしもこの前まで、マニキュアをして生き返ったような気分になっていた。
でも、それも最近不自然なような気がしてきて…。
抗ってる自分がなんか嫌だなあ、と思ってきて…。
なので、ある意味難しい「グレイヘア」に挑戦してみることにする。
美容師さんは「ツヤ、ハリ」が要と言って、オイルを推奨した。
わたしも昨日のももちゃんのスープの話からコラーゲンの話をした。
美容師さんは、「コラーゲンも大事。ももちゃんと一緒にそのスープを飲んだらいいやん」と言った。
ええ、わたしもそう思っているところ。
なので、オイルをつけようと思っている。（本当はいろいろつけるのは好きじゃないけど）
美容師さんは「ドラッグストアのでも、いろいろ試して自分に合うのを探したら良い」と言う。
仕上げに、右と左に2種類のオイルを試しにつけてもらった。
つけ方も教えてくれた。
右側につけた「軽いオイル」という柑橘系のにおいのする方が、サラッとしていいみたい。
左側の「重いオイル」の方は「髪の毛を洗ってない人」感が出て、嫌だ。
とりあえず手持ちの、肌につけている「アルガンオイル」で試してみようか…。
アルガンオイルは、たぶん重いオイルだな…。ううむ。
とうとう油を差さないといけない身体になったみたいだ。
きょうは、軽いオイル、重いオイルなど、勉強になって良かった。
帰りにドラッグストアに寄って、あれこれ買い物。
「こめ油」が若干安い。
食用油の値上がりもすごいことになっている…。
本当は「太白胡麻油」がいいのだけれど…お高いのでなかなか買えない。
酸化しにくい所が良いのだけれど。
口にする油もいろいろあって、考えることがいっぱいだ。
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