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ちびちゃんのおできの正体

猫のこと・犬のこと

 ちびちゃんの手術から1週間経ち、きょうはちびちゃんの病院の日だという。

え?ちびちゃんは、すっかり元気になって問題なさそうだが。

「ちびちゃん連れて行くん?」と、わたし。

「そりゃあそうやろう」とみのちゃん。

えええ⁉ちびちゃんは、「絶対にもう外には行きたくない」と思っている。

それに3度キャリーに入れることはわたしには不可能だ。

1回目は何も知らずサッと入ってくれたけれど、2回目はわたしとちびちゃんの戦いだった。(壮絶な)

ちびちゃんを中に入れてファスナーを閉めていると、ヘビのように隙間からしゅるるるるっと出てくる、押し込む、しゅるるる出てくる、押し込む…を何回繰り返したことか!

どこかに逃げたら捕まえるのに大変なので、わたしはちびちゃんをガッチリ離さなかった。

その時に爪であちこち引っかかれた傷が、やっと治ったところよ。

(みのちゃんは、嫌がるねこをキャリーに入れるのが辛いから、いつもわたしにやらせようとする…!)

結局、みのちゃんはちびちゃんのおでこの写真を何枚もパシャパシャ撮った。

写真で勘弁してもらおう?ということに。

どうしてもちびちゃんの為に「診察が必要」なら連れて行くけれど…。

「ちびちゃんをキャリーに入れることができるのは、たぶん2年後くらいよ…」と、わたしは思う。

「じゃあ、代わりにもっちを連れて行ってくるわ~」と、ふたりで病院に出かけて行った。

 ちびちゃんのおできの診断書が出た。

おできの正体は「肥満細胞腫」という「がん」だった。(細胞が膨らんで太って見えることからこの名前が)身体の肥満とは関係なし。ちびちゃんはスレンダーだもん。

簡単に言うと。ちびちゃんは、もう切除したので大丈夫。今のところ転移もない。

でも、今後また出来たり、お腹の中に出来たりしたら悪性なので注意が必要とのこと。

よく身体を触ってしこりの有無を確認すること。

一方、代わりに連れて行かれたももちゃん。

仕方がないので、後ろ足のどこかにある小さなハゲを診てもらったらしい。(ただのハゲ)

ガタガタ震えるももちゃんであったが。

整腸剤もストップしてよいとのこと。良かったね。お疲れさま。

動物病院では、12月に入ったらカレンダーをもらえるのが毎年のお楽しみ。

「ワンちゃんですか?ネコちゃんですか?」と聞かれて、いつも「ねこ」カレンダーをもらうが、今年は両方もらいたいなあ。

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