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パパがいない2日間で。

暮らしのこと

 この2日間、パパが仕事の関係で大阪に泊まりで出かけていた。

わが家のパパがひとりで外泊なんて…!めったにない事。

わたしの気持ちは…「うれしい」。なんだろう…こののびのびする気分。開放感。

とにかく「ごはん作り」を「休業」にした。

その代わり、台所の換気扇フィルターを交換したり、油汚れを拭いたり…。休業中のメンテナンスだ。

また、普段できていなかったフローリング全体の雑巾がけもできた。しゃがむ体制が腰に負担なので…普段はなかなかできないでいたから…(時間がかかる)。

毎日の台所仕事というと、買い出しから始まって4時くらいからお米を研ぎ、食事して夜片づけるまで何時間も台所に居ることになる。

料理をしなくていいとなると、本当に気が楽。時間がたっぷりあるように感じる。

晩ごはんは、みのちゃんが外食に連れて行ってくれる約束だ。どこに連れて行ってくれるだろう…うれしい。

梅雨の晴れ間に、洗濯もどんどんした。

このところのじめじめした湿度に嫌気がさしていたし、湿度が高いと家の中の匂いが気になるから…風を通してからりとさせたい。

一方、わたしの脳内も片づけたい。

頭の中も散らかりっぱなしだった。

葬儀を経験したものだから仏教が頭に入り込んできて、挙句の果てには手塚治虫の「ブッダ」に手を出した。

文庫本サイズで12巻もある大作。みのちゃんの本棚から「よいしょ、よいしょ」と出してきた。

文庫本は、字が小さ過ぎて見えない時があるので、ダイソーで虫メガネも買ってきた。老眼鏡をかけて虫メガネというダブルのレンズで「ブッダ」に挑む。

「挑む覚悟」がいるのは、大作なゆえに登場人物が多く…名前が覚えられないから。また、それらが子どもから大人に成長するものだから「これ誰だった?ダイバダッタ?」と混乱する。国の名前も難しい。

メモを取りながら読み進める。⤵ シッダルタ=ブッタ

時々、みのちゃんに解説をしてもらいながら読み終えた。ふう。

わたしは葬儀で帰省した、たった3~4間の出来事(喜怒哀楽)により、心や脳が乱されたようだ…。それだけ精神が弱いのだ…。

ここに来てやっと…落ち着いてきたのかもしれない。

パパがいない2日間は、そういう意味でも役に立った。

朝ドラ「らんまん」も、ずっと観ておらず…約3週間分の録画が溜まっていて。それも一気に観てリアルタイムまで追いついたよ。

いろいろリセットできて良かった。

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