夏の海岸を、ひとりてくてくと歩いている。
昨日は梅雨らしく雨だったけれど…きょうは、爽やかなお天気の7月6日木曜日、時刻は午前11時。
わたしは左手で日傘を差し、右手にポータブル扇風機を稼働させている。ウイ～～～ン。でも時折、海からの涼しい風も吹いてくれる。
蝉はまだ一匹も鳴いていないので「真夏」とは違う…薄い暑さだ。薄めのカルピスくらい。
それでも太陽の下、夏の海岸をこんなに歩くなんて！わたしにとっては考えられない事なのよ…！
てくてくてくてく。
先日、何気に観たの矢沢永吉のYouTubeを思い出す。
初夏の6月某日の矢沢永吉。ガーデンテラスでランチのミートソーススパゲティを食している映像。（期間限定らしい）
「湿度、得意じゃないけれど～。夏が来るなってこの感じ…悪くないね‼」
タバスコをいっぱいかけて、「このミートソースも悪くないね！」なんて言いながら、スマートにスパゲティを口に入れる永ちゃん。
「夏。タバスコ。great！」なんて言っている。
ミートソースだというのに全身真っ白コーデという所がカッコイイ、74歳の永ちゃん。
わたしも湿度や暑いのは苦手だけれど、「夏」ってやっぱり好きよ。
暑いからこその、涼しい喜びや冷たい美味しさを感じられる。そして、明るい時間が長くてパァ～ッと活動的・開放的な気分になるよね。夏の早朝も好き。
そんなことを考えながら、なぜわたしは海岸をてくてく歩いているかって言うと。
昨日砂浜に落っことした鍵が早々に見つかって…（良かった！）。海岸の「管理事務所」と指示された所に、取りに向かっているというわけ。
みのちゃんが車で行ってくれるかと思いきや…「忙しくて無理」と言われて…。仕方がないのでバスと徒歩で行くことに…。「運動になるから」とも言われた。そうね…。
この後ついでにハローワークにも寄って用事を済ませるつもりだから…一石二鳥？なのだ。
それにしても２～３時間は歩いたよ…てくてく。車だったらすぐなのにね。
もうへとへと。
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