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春のうららと憂い

わたしのこと

 春が来た 春が来た どこに来た

 山に来た 里に来た 野にも来た

この先、多少は寒い日もあるかもしれないが、暖かい春がやっと来た。

先日の香川への旅も、あちこちに赤や白やピンクの梅の花が満開だった。

こんもりとした讃岐富士のふもとの田畑には、菜の花や小さな草花も咲き乱れていた。

 のどかで平和でしあわせな光景であるが、わたしの心の中はどうだろう…、と目を閉じてみる。

何やらキュッと胸が締め付けられる、憂いと不安があるようだ。

まずは腰の痛み。手術をしないと治らないのだろうか…。

回復中の骨折右手も、11月に再手術が決まっている。手術後の、入院の時の不安がある。

そして、コロナの先が見えない不安。

頭のおかしいプーチンの悪魔のような所業による、戦争のリアル映像の恐ろしさ。

自分が「今、しあわせだ!」って思える瞬間は時々あるし、過去を振り返って「あの頃は幸せだったなあ」と思う時もある。

でも常に…わたしの心は憂いているのだった。

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