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朝採りスイートコーン

わたしのこと

 7月3日(水)

2日ぶりの買い出しに行く。

梅雨の合間の晴れ…だけど「なんなんだ、この暑さは!」ムンムンしている。

いつものスーパーに入って「ああ涼しい…」と一息付くと、何やら売り場が賑わっているではないか。カートをカラカラ押して近づいてみる。

おっ!朝採りのスイートコーンが出ている。ああ…水曜日は野菜の売り出し日だ。地元野菜が安く並ぶ日。…空の買い物カゴに、良さげなコーンを2本入れた。すると、そこに試食ブースがあって小さなカップを「ほれほれ」と手渡された。朝採りスイートコーンの試食。

普段は面倒なのでご試食は「Nо,thank yоu」が多い。だけど、スイートコーン…ちゃんと甘いか確かめたい。邪魔にならない場所に移動して「どれどれ…」と食べてみる。

ベーコンとバターで炒めてあって、粒々は小さなフォークで食べづらい。

その時、頭に赤いバンダナのおば様がわざわざ近寄って来て、わたしのカゴの中を覗き込み「うーんなかなか良いのを選んでらっしゃる…」と、褒めてくださった。「ヒゲが茶色でここが緑色がいいんです」どうやらスイートコーンの案内人のようだ。

そして、「でも、こっちのは替えた方がいいかな」と言うので、わたしは「じゃあ選んでくださる?」と粒々を食べるに苦戦しながら言った。

最後はかき込んで食べ終え、赤いバンダナおば様の元に行ってみた。得意げに「はい」とカゴに入れてもらったコーンは…なるほど素晴らしい。粒の並びが真っ直ぐで、そして立派。さすが。

下が選んでもらったの。⤵

「わあきれい。ありがとう。ご親切にありがとう。」とお礼を言った。

ここで言いたいのは…こんな風に店員さんとしゃべる時わたしは、愛想や小想(こいそ)より簡潔を心がけている…と言うこと。

自分が店員の立場だった時、うだうだ長く喋る客の相手が苦手だったから。また、知らない人とできるだけ喋りたくない気持ちもあって。そう…こんなに「無愛想」だというのに、なぜか声をかけられやすい不思議。

コーンを2本買うだけで、えらく時間をかけてしまった…。もう早く立ち去りたい。それなのにまた!わたしの視界に誰かが入ってきた!今度は何?

次は白いシャツを着た女の人…。「スイートコーンご試食、いかがでした?」と問うてくる。ずっと見られていたのか?

「…おいしかった」とぶっきらぼうに答える。

すると、わたしをデジカメでいつの間にか盗撮!していて「これを印刷物に使っていいですか」などと、あれこれ話しかけてくるのだ。

とりあえず画面をチェックさせてもらった。買い物している後ろ姿…だったらいいか。「う~ん…はい」と了承した。…だって、大量の印刷物に自分が何気に移り込むのは面白いかなって、思って。ふふふ。

まったく…スイートコーンのおかげで10分以上…買い物が停滞したわ。

早速、2本とも蒸してみた。ぶつ切りのひとつを味見したらとても甘かった。

晩ごはん時にテーブルに出したら、全部!パパに食べられてた。アッチョンブリケ。

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