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プチ断食にトライ!

わたしのこと

 昔から「断食」に興味がある。

先日NHKの「ドキュメント72時間」の現場は、伊豆高原の「やすらぎの里」の再放送であった。

(この番組は、毎回ひとつの現場にカメラを据え、そこで起きる様々な人間模様を3日間、72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組だ。)

伊豆高原にあるこの施設は、湯治、食養、東洋医学を柱とした滞在型の療養施設である。

 ドキュメントに登場した人々は、主に「断食(ファスティング)療法」を1週間コースで受けていた。

ひとり自宅で「断食」は困難だが、施設に入ると環境が整っているので、辛くても楽しく有意義な時間を過ごせると、リピーターも多くいた。

お寺とかの「断食道場」ではなく、断食の3日間は水分摂取はもちろん、スープ(おすまし)や酵素ジュースが提供される。

普段忙しく過ごしている人は、湯治をしたり、散歩をしたり、ヨガをしたり、東洋医学の治療を受けたりして、自由にのんびりと自然の中で過ごす。

ファスティングをしている人は皆、出されたスープなどを有難そうにゆっくりと味わっている。

そして、口々に「おいしい…」と声を漏らす。

そのような3日間の断食が終わると、次の3日間はお粥や具なし味噌汁などの「回復食」となる。

この「回復食」が大切なのだそう。

そして最終日に出される野菜中心の和食の定食を、「全然(今までと)味が違う!」「滋味深い…!」と全身で歓喜して食していた。

 わたしは、身体の中を空っぽにして、この喜びを味わいたいのだ。

しかし「やすらぎの里」は遠く、費用もかかる。

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「やすらぎの里」主宰の大沢剛代表が「断食セラピー」の本を出している。(右は「粗食のすすめ」のコラムのページ)

「プチ断食」がブームになった頃の20年前くらいに、わたしは興味を持ってその本を購入したのだった。

本では「断食」することの意義などの後に、「半日断食」の方法が書かれている。

この方法で何度となくわたしは「プチ断食」をした。

 今回テレビを観たきっかけもあって、再び実践したくなった。

最近、当たり前のように甘い物を食べていて「これは中毒症状だ」と恐ろしくなっていたのだ…。

「無理」をすることが嫌なので、「やりたい」とモチベーションが上がった時がやり時だ。

きょうは朝から野菜ジュースしか口にしていない!

そして回復食として夜は、少しの16穀米ときんぴらごぼう、味噌汁のみであった。

きんぴらのごぼうの、切った1本1本がおいしい味がしたよ!

あしたからも、引き続き食生活を見直していこうと思っている。

 

コメント

  1. ちーこ より:

    プチ断食かぁ。
    私もしなきゃなぁ。
    まずは間食からやめなくちゃと思いながら食べたいものがいっぱいあるから、やめれない😢
    できるときに私も挑戦しまーす。

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