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「エクソシスト」とククちゃん

本・映画

 Netflixで「エクソシスト3」が配信されたので、配信日にすぐ観た。30年以上前の映画で、観たことはあるが、もう一度観たいと思っていたのだ。天じょうを老婆が虫のように這っていたり、死んだはずのカラス神父が出てきたり…、内容がよくわからなかったから。集中して観た。よくわかった。悪魔と刑事と生きている現役の神父、三つ巴の戦い。あっちの世界のカラス神父が「今だ!」と言った瞬間、グッときた。これは「3」だけど、実質的には「2」なんだって。たしかに。

みのちゃんが、「エクソシストの1が観たい!」と言う。あるよ、おうちに。でも、ビデオテープだよ…。

みのちゃんブルーレイ借りてきた!「エクソシスト ディレクターズカット版」。

早速上映会。

みのちゃんが最も恐ろしがったのは、リーガンが病院で脳波などの痛い検査をされるところ。顔を手で覆って指の隙間から観ている。リーガンの首が一回転するところや、クモ走りのシーンはよろこんで「もう一回」って観てた。48年前の映画だけど、何回観ても、グッと引き込まれる。実話をもとにしているリアリティがいい。大好きな映画。

 さて、わたしも小悪魔と戦っている。毎日、毎日、それは繰り広げられる。

先日紹介した、グーグーと同じアメショーなのだけど、顔はとてもかわいいし、眠ってる姿もかわいい。「ぶーぶーぶーぶー」いびきをかいて眠っている。

ねこ仲間にも親切だ。なのにどうして…。

 まず、早朝。わたしの頭をかじる。枕元にあるスマホや眼鏡など放り投げる。

朝ごはんを早くくれろ、というのだ。わたしをベッドから起き上がらせようと、嫌がらせの数々を繰り広げる。チラチラこっち見てる。憎たらしい。

そして、わたしが台所に立つ度に、いちいち目の前のカウンターに現れ、「ギギギギ…ギギギギ。」と悪魔の声を出して、尻尾もブンブン振り回し、物をなぎ倒す。まるでゴジラの尻尾だ。

まんまるの肥満なんだから、おやつばかり食べてはいけない。

あなたもわたしも。

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