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母娘のキャッチボール

家族のこと

 今から5~6年前、運動不足解消の為に、みのちゃんとキャッチボールをしようと思って。

わたしは小学校の頃、遊びでしょっちゅう男の子達とソフトボールをしていたので、キャッチボールくらいならできるのだ。

また、みのちゃんも小2から野球を習っていて高校時代はソフトボール部だったから、今でもバッティングセンターに行きたがるくらいの人。

なので、ボールの投げ方を今一度教えてもらって、格好良くキャッチボールができるようになったらいいな…なんて思った50代前半のわたしであった。

昔のグローブは残していなかったので、いそいそとふたりで「スポーツデポ」へ買いに行った。

ヘタクソなわたしには、あえてまあまあ良いグローブにしてもらい、上手なみのちゃんは「これでいいよ」と、安物を選んだ。

公園のグラウンドで1回キャッチボールをした。

また、バッティングセンターにあるキャッチボールの場所を借りてしたこともある。

みのちゃんコーチは厳しくて、投げる球も容赦なく「パーン!」と受けたグローブの中の手の平が…腫れた。

千本ノック(千本はウソ)も受けた。スパルタみのちゃんなのだ。

もちろんそれでも手加減してくれていたのだろうが…。

また機会があったらしようしようと思っているうち、3年前豆柴ももちゃんが現れて、運動はもっぱら「散歩」になった。

そして昨年、わたしは右手を骨折して、ボールを投げることからますます遠ざかることに。

 今回、息子と孫がやって来た際、公園のグラウンドでキャッチボールをした。

グローブが初めてのぺいちゃんは、それでも普段からボールを投げたりしているのだろう、すぐに楽しめる感じになった。

息子のたいくんも野球を習っていたので、これからもっと教えてあげることができるだろう。

着替えなどを宅配便で送り返す荷物に、ふたつのグローブを入れることにした。

東京に帰ったふたりは早速「キャッチボールをしたよ!」と、昨夜報告してくれたことだった。

譲って良かった。

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