ちびちゃんの「おでき」の正体は…?
検査の結果が出るまで、1週間ほどかかるらしい。
「転移は無い」そうで、それが一番安心したことだった。
麻酔がかかっている間に歯を診てもらったら、かなりの歯石が付いていたそう。
そして、奥歯がグラグラしていたので「抜いた」のだって…あらまあ。
運動神経バツグンで若々しく、いつまでもかわいいちびちゃんだけど…13歳のおばあちゃんなのだった。(人間でいうと70歳くらい)
ちびちゃんのハゲた額をよく見ると、漢字の「小」の字にメスを入れられていて、縫合されていた。
小っちゃいちびちゃんに「小」の文字…。
なんだか、マンガのキャラクターのようなことになってるよ…。
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そんなちびちゃん、ふつうにトイレに行ったりウロウロしたりはできるけど、押入れの上段に飛び上がるのが難しくなっているので、踏み台を置いた。
わたしが押入れに設置した寝床を気に入ってもらえたようだ。(でも、グーグーも気に入っている…)
簡易こたつも暖かくていいけれど、人気スポットなので落ち着かないちびちゃんなのだ。
今朝は、ネコタワーのBOXの中で休んでいた。
モンプチスープを枕元にお届けしたら「ぴちゃぴちゃ」食べた。
歯も抜いちゃったし、しばらくは総合栄養食のウエットフードがいいかもしれないな。(みのちゃんに買ってきてもらおう)
「食べて、眠る」で、元気になってほしい。
家族が入れ代わり立ち代わり、ちびちゃんの顔をのぞく。
ちびちゃんはその度に、目をウルウルさせてゴロゴロゴロゴロ…喉を鳴らしてくれるんだ。
わたしが口パクで「ちびちゃん」と無音の声かけをすると、「ニャアン…」とお返事してくれた。
(病院怖かったねえ、おうちがいいねえ…)と口パクで言いながら、涙がほろり。
10年前。
先代のポコちゃんが13歳で亡くなった時、ちびちゃんは3歳だった。
当時のポコちゃんの年齢になったんだな…。
グーグーが2歳、ククちゃんが1歳、タン子ちゃんが生後4ヶ月の子ねこだった。
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