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ちびちゃんとは手術仲間

わたしのこと

 朝9時半に退院した。

今回の手術入院で、前回のようなパニックになることは、なかった。

手術は、右手首骨折の部分に入れた金具を取り外す手術。

術後ICUに麻酔から目覚めてから3時間ほどいて、一般病室の方に早々に移動することに。

前回のICUでのトラウマがあるので、一般病室の方が静かで落ち着くだろうと配慮してもらったかたち。(ベッドのまま10メートルほど離れた部屋に移動するだけ)

尿も管を通してもらったのでナースコールを押したのは「点滴が終わりました」の1回だけで済んだ。

(前回は「おしっこしたい」「暑い」「眠れない」「苦しい」と10回以上押しまくりだった…。)

今回も身体が暑くなって、寝苦しくなるとハンディファンの風にあたった。

ハンディファンが「お守り」の役目も果たしたのだった。

電話でみえこちゃんが「ごはんを食べないと力がでんよ」と言っていたのを思い出して、夕食もがんばって食べた。

点滴や尿の管に繋がれて食べにくかったけれど…。

前回よりは簡単な手術なので身体的なダメージも軽く、食べることができた。

左手でたどたどしくスプーンを持ち、食べながら先日手術したちびちゃんを思い出す。

ひとりでどんなにか心細かったろう…。やさしく扱ってもらえたのだろうか…。などと。

手術仲間のちびちゃん。食べて眠って元気になった。

夜中何度も目が覚めたけれど、トータル5時間くらいは睡眠がとれたと思う。

 病院には、みのちゃんがお迎えに来てくれた。

「最速最短で」と申し入れてくれたので、抗生剤点滴や医師の診察等それに合わせてもらって、9時半に退院することができたのだ。

仕事が早いみのちゃん、駐車場でも走り回っていた。

ああ、今回はパニックにならなくて本当に良かった…。

ちびちゃんとは手術仲間。

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