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ピーピーケトルか否か

暮らしのこと

 わが家には長年「やかん」がない。

この前まで琺瑯の赤くてかわいいポットケトルを愛用していたが、空焚きを何度かしてしまい…ダメにしてしまった…。とても残念で自分を責める気持ち。

可愛いので捨てることもできず、春になったら多肉植物を植えるポットにしようと考えている。

鍋を焦げ付かしたり空焚きが多いので、タイマーをかけたり台所を離れないように心がけているのだけれど…忘れっぽいのに拍車がかかっている。

とりあえず、お湯は小鍋で沸かしている。まあ別に小鍋でもいいのだけれど…やはりお湯専用のが欲しいではないか。

そこで、空焚き防止策として「笛吹ピーピーケトル」はどうだろう…と考えた。

先日、歯科の帰りにリサイクルショップをふらりと覗いてみることにした。

思った通りピーピーケトルは、あるにはあったのだけど…愛着を感じることができなかった。

いやでもこの際、これを買った方がいいのだろうか…。いやいや「これでいいや」という買い物は、わたしは好きではなかったはずでしょ…と自問自答する。

せっかくなのであれこれ見て回ってから、最後にもう1度ピーピーケトルのところに戻った。

すると、棚の奥の方に赤い琺瑯のお鍋があるのに気付いた。

これ可愛いんじゃない…?と両手で取り出してみると「月兎印」の琺瑯のキャセロールだった。

琺瑯が好きすぎる。

たぶん半分くらいの価格ではなかろうか。もちろん未使用品。

ちょうどこのサイズ(19センチ)の両手鍋が欲しかったのだ。…これはもう連れて帰るしかなかろう。

すっかりピーピーケトルのことは忘れてしまっていた。

ホテルにあるような電気ケトルはどうだろうか…。沸騰したらカチッと自動で切れるやつ。

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