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ひやいひやい朝の情景

暮らしのこと

 先日の寒波で街が凍り付いた。

1回冷えきった状態は街全体において、なかなか元に戻らないのではないか…と思う。

今朝の外気温は2~3度くらいで、目覚めた時の室内は16度くらい。

それでも底冷えがして、布団の中で脱ぎ飛ばした靴下を「どこだどこだ…」と探して履かなければならない。

怪獣ククちゃんに襲われないように閉めたドアを開けると、ねこ達が「腹減った!」だの「おはよう!」だの口々にしゃべりながらわらわら集まっている。

とりあえずトイレに行かせてくれ。

四国の田舎では寒いことを「ひやい(冷い)」というが、その言葉の表現がピッタリ。「ひやいひやい…」とつぶやきながら背中を丸くする。

そして、リビングのガスファンヒーターをスイッチオン!して、ゴーッと急速で部屋を暖める。(すぐ消すけど)

石油ストーブも着火オン!だ。石油が燃えるいい匂い…。

その間ずっと、ねこ達がニャンニャン付いて回っているのでカリカリ派にはカリカリを、ウエット族には「スープ仕立て」を与える。

ねこ達が離れたので、とりあえず歯磨きだけする。

台所でお湯を沸かし、レンジで少しの牛乳を温める。最近はコーヒーでなくミルクティーにしていて、ティーポットいっぱいに紅茶を濃いめに入れるのだ。

それを飲みながら洗濯を始めたり、ももちゃんの朝ごはんの準備をしたり、ねこトイレを掃除したり…細々とした用事は際限なく続く。

足腰が痛いのでスピーディーには進まない。

そうしているとミルクティーが冷めてしまい、レンジで温め直す。それを繰り返して、ティーポットに作った分はひとりで時間をかけて飲んでしまうのだ。

一方、わらわらしているねこ達と違って、ももちゃんはダブルベッドの真ん中でぐっすりと眠ったまま。

近づいて触れると目を少し開けるが、起きる気はない。

そんなももちゃんの寝ころびを避けるように「くの字」になって眠っているみのちゃんだ。

みのちゃんが起きたらももちゃんも起きて、イヤイヤながら散歩に行く。

その間ミルクティーを飲みながら、みのちゃんにお持たせする用のいちごサンドを作った。

散歩から帰ったふたりは一転、活気に満ちていて「ハアハア」言いながら、ももちゃんは朝ごはんをガツガツ、みのちゃんは慌ただしく出勤。

わたしの朝ごはんは、お腹が空いたら食べるのでお昼と兼用になることが多い。

最近は白がゆをよく食べている。

きょうも白がゆと、梅干し、ごま昆布、お弁当の残りのおかずだ。

それとブロッコリーが旬でおいしいのでよく食べている。柚子味噌マヨがブーム。

今の室温は20度だが…それは気温だけのことで、底の方から「ひやいひやい」が続く。

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