35歳の浜省に会いに行ってきた。(現在70歳だから…半分の年齢だ!)
35年前、わたしは当時24歳。第一子の息子を出産し、ママになったばかり。パパはパパになったばかり。
そんな時代にタイムスリップ!
浜名湖畔の「渚園」で行われた野外ライブに、時を経て参加する。
映画館でも、当時と同じデザインのチケットが!⤵ 嬉しい!

野っぱらに埋め尽くされた観客は、5万5000人。東京ドーム満杯レベル。
野外ライブの「A PLACE IN THE SUN」は、海の中道海浜公園、横浜ドーム、そして渚園が3回目。
野外ライブなんて、後方は良く見えないし…暑いし…わたしは苦手とするところ。
だけどもこうしてフィルムの映像と臨場感あるサウンドで甦り、スクリーンで観られるとは!
この渚園の映像は、過去の作品にも入っていて一部見たことがあるシーンがあるものの、今回は20曲近くを110分にわたって観ることができる。わたしは目を見開いて瞬きもせずに(うそ)…観たよ!
大きなスクリーンの浜省が、この時かけているのはレイバンのたれ目型のサングラス。
線が細く、レンズも薄い…。なので、浜省の目がうっすらと透けて見えるのだ。きゃあ。ドアップの横顔からもチラチラと目尻の辺りが見え隠れする。それでも、目の動き、表情が分かった!すごく一生懸命な目をしている!
それが1番惹きつけられたところ!
このライブでは、浜省の広島の「お父さん」を時折感じた。
特高警察官時代に広島で二次被爆した父親の存在は、浜省の音楽活動に大きな影響を及ぼしている。
そのお父さんを渚園の前年…癌で亡くしたばかりの浜省だったはず、この時。
わたしが1番心が震えた曲は、最後の方の「DARKNES IN THE HEART 少年の夏」。父親を失った時の浜省の心情が表されている。
夜空に浮かぶ月に向かって、魂の叫び…。そんな浜省の姿が、わたしの心を打った。
浜省は父親を通して自分の生き方、自分のやるべき事(音楽)の方向性?表現?を常に模索していた(いる)のではないか。歌を作り、ライブや映像作品で表現して(皆を魅了し)、そして社会貢献活動につなげる…みたいな?
この渚園のライブの後、浜省はしばらく音楽活動から離れることになる。
未来から来たわたしは知っている。
この数年後、ドラマとのタイアップで「悲しみは雪のように」がリメイクされ、その影響でそれまで無かった「浜省ブーム」が巻き起こる。けれども、うつ状態だった浜省は「我関せず…」で、この波に乗って!というような活動はしなかった…。
いいんだよ、浜省。ぜんぜん大丈夫。むしろそれでいい。と、今のわたしは思うわ。(えへへ。えらそうに)
「良かったー!もう一回観たい!」とはしゃぐパパに、そこら辺を踏まえて観て欲しいわ。浜省の苦悩をも感じて観て欲しいわ…。
何はともあれ、若いエネルギッシュな35歳の浜省、最後の方は声も枯れる程の歌いっぷりとパフォーマンスで凄かった。町支寛二のギターも「キュイイイ~ン」と凄かったよ。観客も若かった。
感動の中にいるパパにTシャツを買った。わたしはマフラータオル~♪



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