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月に到達しそうな車

家族のこと

 ギリギリのアブナイ橋を渡る……みのちゃんだ。それは、みのちゃんの車の話。

…あれは2ヶ月くらい前のことだったか。住宅街の坂を上っていてバッテリーが上がってしまい…「通りすがりのお姉さんに助けてもらった」という出来事があった。お姉さんは「繋ぐやつ」を持っていて、でも「やったことない」言うから「自分もしたことないけど、スマホ見ながらやった」とみのちゃん。

「すんごい助かった!」と、さすがのケチのみのちゃんも「薄謝」を渡そうとしたけど受け取ってもらえず…その時ちょうど!わたしのお土産に「ひよこ饅頭」を持っていて、それを渡したらしい。わたしの…饅頭…。

車はもう買い替え時で、毎日「いつ止まってしまうか、爆発するか」…とヒヤヒヤしながら運転していると言う。…いやだ、怖い。

「だって27万キロ走ってんねんで?これはすごいんやで?長距離運転手や!」と、えばって言うみのちゃん。12年乗ってるのもまあまあだけど、走行距離が半端ないらしいのだ。

よくわからないので「地球何周した?」と聞くと「7周よ!」とすぐ答えたので冗談かと思って「ホントは何周?」としつこく聞いたら「だから7周やってば!」…マジらしい。ううむ。

たしかに前半は、群馬の草津温泉のリゾート施設に2年ほど出稼ぎに出ていて何度も長距離を往復していた。中盤は自宅から片道1時間の通勤の上に、わたしをあちこち連れて行ってくれたっけ。高知の帰省も何度もした。後半は豆柴ももちゃんと、どこまでもどこまでもあちこちあちこち散歩を求めて車を走らせ…今に至る。ちなみに、そこのカレーうどんを食べに行くにも車だ(徒歩1分)。

それが、もうちょい頑張れば月にも到着しそうな距離となっていたとは…。月までは、38万4千4百キロ。

 バッテリー交換はしたものの、あちこち直すのも出費なので…みのちゃんは毎日ギリギリのヒヤヒヤの気持ちで車に乗っている。だって仕事には行かなきゃいけないし、「毎日が戦い!」などと言っている。そんなの…いやだ。なのでわたしは、もう横には乗らないことに。

もちろん、新しい車の手配はしていて…「半導体がどうやこうや」言っていたけれども。詳しい説明はしてくれないので、納車がいつのことなのか…。

でも先日、車内の荷物(ももちゃんグッズ等)が少しずつおうちに運ばれ始めたので、そろそろのようだ!

困ったことがもうひとつ。

みのちゃんが夜勤の時。本来ならば自宅と店を行ったり来たりなのだけど、車を極力運転したくないものだから…「代わりに散歩に行っといて」と、ももちゃんの早朝散歩を任されるのだ…。このところずっとよ。

早く新しい車がくるといいねえ、ももちゃん…。

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