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更年期とカモメファン

わたしのこと

 きょうもちょっと寒い。

寒いと思って一枚多く着込むと、時折「カッ」と上半身が暑くなる。

脱いだり着たりと調節が忙しい。

それは更年期障害のひとつの症状であろう。

真冬でも、皆が寒いと言っているのに「カッ」と暑くなるのだから、ひとりおかしな人になっている。

3年くらい前がピークで、その「火照り、のぼせ」が辛くて婦人科で漢方薬を処方してもらった。

それでもまあ、汗が流れる程でもなく、それ以後はなんとかやり過ごせて今に至っているのだが。

 その頃に購入したのが「カモメファン」という扇風機だ。

そもそも扇風機が嫌いだったので、それまでの扇風機は安いから買っていただけの代物である。

暑いからと言って「強」にして、ビュービュー風に当たるのは好きでなかった。

風がうっとうしかった。

でも扇風機によっては、風の質が違うことにある日気づいたのである。

その時あった2台の扇風機の3枚の羽根と4枚の羽でも、風の質に違いがあることに気づいたのだ。

4枚の羽根の方の風が好きだな、と思った。

風の質…草原に寝転んで涼しい風に吹かれる、自然の風のイメージ。

ブーンブーンと首振り音がしない事、静かでそよそよとやさしい風…それがわたしの理想の扇風機だわ。

それに適ったのが「カモメファン」だった。

自然の風の秘密は、7枚もあるカモメの羽の形のファンにあるそうだ。

 まだ4月だが、物置にしまっていたカモメファンを出してきた。

わたしのベッドの枕元が定位置だ。

半年間お世話になる、わたしの相棒「カモメファン」。

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