料理家コウケンテツさんのYouTubeで『キャベツ焼き』というのがあった。
春キャベツの季節だからね。そしてコウケンテツさんは大阪の人らしいから「キャベツ焼きはソウルフード!」と言っている。
6歳の夏まで大阪に住んでいたわたしにも『キャベツ焼き』の思い出が、微かにある…。母が日々の買い物をする市場か、またはスーパー(たぶんニチイ)の入り口付近にキャベツ焼きの出店があった…記憶。
わたしから「買って!」とねだるわけでもないのに、母はしょっちゅうそれを買い求めた。“親が食べろと言う物を食べる”…そうやって育てられる幼少期…たぶん4~5歳の頃の思い出。
ちなみに、わたしが買ってもらってうれしいのは不二家のミルキーやポップキャンディ、グリコのキャラメルだった。
お出かけの時に買ってもらうのは、決まってモールの取っ手が付いたやつ!(バッグを持つ気分になる。)
“これを買ってもらう=大人しくする”という約束だった(電車の中や、よその家で)。

当時のわたしには興味がなかった『キャベツ焼き』は、丸をパタリと半分に折りたたんだ形をしている。それを、おじさんが手早く包んで母に渡す。今思えば、たぶん100円もしない代物、ファストフードだ。
母は、自転車の後ろに座るわたしに「食べなさい」と手渡す。時代を感じるのは…新聞紙にくるまれているところ…。熱々だから、小さくかじるように口にする。すると、ソース味のキャベツと一緒に湿気た新聞紙が口に入るのだ…。なんとも食べづらいったらない。完食できたのか…記憶にない。
そんな思い出の『キャベツ焼き』を作った。
レシピには玉子1個がまるまる入っているので、幼少のわたしが食べていたのより倍の大きさはあるだろう。

キャベツもたっぷり1人前120グラム。かなりの量だけど、蓋をして蒸すのでしんなりとする。紅しょうがをたっぷり入れるところが大阪風だ。
わたしにはピッタリの、ベジタリアンメニューである。
コウケンテツさんのYouTube料理動画は10分くらいで、簡単な料理が多い。親切で優しくて、コツをきっぱりと教えてくれるところが良い。
これは春雨サラダ。⤵

コツは、水分がでないようにきゅうりの種を取る。きゅうりと玉ねぎスライスを、塩でなく砂糖でもみこむところ。
昨年わたしをカンピロバクター中毒にさせたチキンフライ、再び。しっかり火を通した。


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