朝起きたら…誰もいなかった。
バタバタ足音がしたから目が覚めたのだけど。
みのちゃんは、ももちゃん散歩してから慌てて出勤したようだ。
ももちゃんは、ハアハア散歩疲れを見せている。
朝ごはんをあげなければ…。
山ほどの洗濯物がたまっているので、とりあえず洗濯をする。
パンを焼いて、えりちんママにもらった蜂蜜をつけて美味しく食べた。
静かな朝…寂しいな。
ぐっすり眠って疲れは取れたけれど、ぼ~っとして…なんか変な感じ。
午後になって、みのちゃんが仕事を終えて帰って来た。
なんだか久しぶりのみのちゃんだ。いや、昨夜も会ったけど話をする時間がなかったから。
なので、お互いにイベントの報告をし合う。
わたしは、たいくんとぺいちゃんとの3日間の話を。みのちゃんは、もっちと行った淡路島のホテルの話を。
すごく良かったから、また行きたいなんて言っている。
里山ヒュッテみたいな一軒家で、周りに何にもないところが、もっちにも良かったらしい。
フロントのある本館から離れているので、ハイヤーで行き来するらしく、ももちゃんはお嬢さま扱いだったとか。
持参した犬用のクッションベッドを、「セバスチャンがさ、両手で運んで「失礼します」って置いてくれてん。」とご満悦だった。
(みのちゃんが言うところの「セバスチャン」とは、クララのお屋敷の使用人のこと。)
車で15分もかかるコンビニにもっちと行ったら、横に付けた軽トラの荷台にも、毛がフワフワなたくましい柴犬が乗っていたらしく。
荷台に繋がれ足を踏ん張っている柴犬を見て、「もっちは…箱入り娘やな」と、つくづく思ったらしい。
みのちゃんと笑ってしゃべっていたら、元気が出てきた。
晩ごはんは、ある材料で簡単に「キムチ炒め定食」。
みのちゃんが「お米を美味しく炊いてあげる」と言う。
米を洗うところからこだわりがあるらしい。
氷水を入れたりもしている。
炊き上がったらモッチモチで、炊飯器なのにおこげも出来ていた。なんでだろう。
…ニヤニヤして教えてくれない。
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