きょうは湊川公園の「手仕事市」と湊川商店街を散策する。
センパイの地元なのだそうで、今回、商店街を案内してくれることになったのだ。
月に一度の「手仕事市」は、ほっこりとしたかわいい手作りの雑貨が各テントで売られている。その周りをキッチンカーがぐるりと並んでいて、何やらおしゃれな食べ物もたくさん。
これまでに何度か訪れたことがあるのだが…。
公園のそばにある商店街を、ちゃんと巡ったことは無かった。
昔ながらの商店街は生鮮市場とも繋がっていて、3つの市場と2つの商店街が合体した「神戸の台所」とも呼ばれている場所。とても興味があるが…ひとりで訪れるのには少し勇気が必要だった。なので、会話上手なセンパイがいてくれたら…非常に心強い!
今回は手作り市よりも、そちらの商店街&市場を楽しみにしてきた。
センパイは「懐かしい懐かしい」と言いながら案内してくれる。「子どもの頃にね、この公園にサーカスが来たのよ」「びっくりうどんっていう安いおうどんがあってね」などと。
八百屋さん、魚屋さん、漬物屋さん、練り物屋さん、あらゆるお店がひしめいている。看板など、見た目は昔からそのままなのだろう、昭和の雰囲気そのものだ。
初めて訪れるわたしだって懐かしく感じる。タイムスリップしたような不思議な気分。
ひと通り歩いて見て終わったら、そこから折り返して、「欲しい」と目を付けた物を拾うように買っていく。センパイは「おから。ちょうだい。」などと景気よく店の人に声をかけて「ザ・主婦」という感じ。時折店の人と立ち話もする…。わたしは子どものように「おかあさん、はやくぅ」と思う。それもまた懐かしい。
わたし達は、台湾パイナップル(今年も登場!)、サツマイモ、フルーツトマト…等々、おいしそうな物を探すハンターになった。
練り物屋さんにコロッケが山のように売られていて、それは淡路島の玉ねぎと魚のすり身からなるコロッケで、「大貴かまぼこ」という店の名前から「ダイコロ」と言うらしかった。味見をしたら、昔食べたことのある懐かしい揚げ物だ。美味しかったので晩ごはんに買った。
ランチは「湊川大食堂」で、わたしは「お刺身定食」、センパイは「だし巻き玉子と豚汁定食」を食べた。
おやつは焼き芋。

手作り市では、コットンシルクの靴下と、木のカトラリーを買った。
バスと電車を乗り継いで来ているので、あれもこれもは買えなかったけれど、楽しい買い物だった。
北風が寒かったけれど、がんばって行って良かった。


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