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10年前のウズラのはなし②

家族のこと

 …つづき。

いよいよ東京から、息子ファミリーが2泊3日の帰省。火・水・木の滞在だ。

2日目の水曜日は、午前中からわたしの両親の墓参りに出かけた。わたしとパパと息子ファミリーの5人で。当時一平ちゃんは、ぷくぷくした2歳前だったわね。⤵ 今は小学6年生。

お墓参りの後は、ランチビュッフェに。

地元野菜だけを使ったレストラン。ランチが人気なので、平日なのに待ち時間があった。この日も残暑が厳しくて、息子は一平ちゃんを抱っこしてオロオロうろうろ日陰を探していたっけ…「一平がしんじゃうよう…」なんて言いながら。…とにかく暑かった。

帰りの車の中で、みのちゃんからラインメールが。『卵、どうなった?』との。

えっ?あっ!しまった!ウズラの卵の事をすっかり忘れていた!昨日は転がしたけど…きょうはお出かけで忙しくて!ぜんぜん転がしてない!

帰宅して直ぐ、あわててダンボールの蓋を開けた。すると、「ん?何これ…」ひとつの卵からどろりと灰色の何かが溶けだしている。腐った?暑いから!!気持ち悪い!転がさなかったから腐ったんだ!…怖くなって…ふるえて蓋を閉めた…。

わたしは、あわあわと嫁のえりちんに訴えた。「何かがどろりと出てるの…!」

えりちんが一緒に見てくれた。「あっ!これは!」

よ~く見るとそれは動いていて…なんとヒナが殻から出てくるところだったのだ。しっとり濡れた感じがどろりと見えた。

すぐさまみのちゃんに連絡。「卵が孵(かえ)ったよ!」

孵化の予定日だと分かっていたみのちゃんは、「誰が孵った?名前書いてるやろ。」と冷静な反応。「ピー子!!」

(しばらく様子を見たけれど孵ったのは結局1個だけだった。)

殻から出たピー子は、あっと言う間にふわふわしたヒナになった。そしてピーピーピーピーピーピー微(かす)かな声で、それでも元気に鳴いた。

ピーピーピーピーピーピーピーピー!⤵

下部からどろりと出てきた。⤵

つづく。

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