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老眼鏡のはなし

家族のこと

 40代後半から老眼になった。

初期の頃は、100円均一の老眼鏡か虫メガネで何とかなった。

視力は両方1.5あるので(今でも)、メガネのことに関して疎いのだった。

次第にそれではいけなくなり、ちゃんとしたメガネを買うことにしたのが10年くらい前かしら。

メガネを作るなんて初めて…。

でも親世代が使っている、あんな「いかにも老眼鏡」としたのをかけるなんて…と気が滅入った。

どうしたものかと考えていると、「JINS」や「Zоff」といった、おしゃれでリーズナブルなメガネ屋さんのチェーン店が増えていることを知った。

当時、蒼井優ちゃんがCМの「JINS」にした。

お店に行くと、サクサクと度数を測定してもらい、気に入ったフレームを選んだ。

数時間後には自分の老眼鏡を手に入れることができ、値段も思ったより安くうれしかった。

選んだフレームはえんじ色で形も気に入っていて、1度レンズ交換はしたけれど長く8年くらい愛用した。

今の眼鏡は2本目で、黒縁のこれも気に入っている。

 きのうパパの新しい眼鏡を買いに、また「JINS」に行った。

パパの眼鏡は遠近両用レンズのため、レンズ代が高い上に出来上がるのに1週間かかる。

最初に作った遠近両用メガネは、子犬の頃のももちゃんにかじられてレンズがポロポロ外れるようになった。

何度も修理したりしてしのいでいたが、とうとうこの度、買い替えることになったのだ。

意気揚々と眼鏡作りに向かうパパだが、わたしは気持ちが憂う。

というのも…わたしが2本目の黒縁メガネを作った時、パパもちゃっかりもうひとつ買ったのだった(それはただの老眼鏡で、遠近両用ではないやつ)。

せっかく買ったのにそれも、あっという間にももちゃんにかじられて!テープで補強している状況なのだ。

それを思うと、また同じことを繰り返すのだろうか…と憂いてしまうのも無理はなかろう。

お願いだから管理をしっかりしてほしい。

 そんなわたしも、今回ちゃっかりサングラスを買ったのだった(2本買うと割引がある)。

ももちゃん散歩の時、メマトイにやられない対策用に。

みのちゃんに見せたら「みのも欲しい」だって。

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